そうか、あの文字はルーン文字だったんだ

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↑ ふたりでひとりぐらし、2015年11月号扉絵
↑ ふたりでひとりぐらし、2015年11月号扉絵


先日【まんがタイムきらら2015年11月号 読了】で言及した「ふたりでひとりぐらし。」の扉絵のタイトル文字。アルファベット表記で強引に読める部分がある、つまり現在のアルファベットの系統にある文字ってことと、どこかで見覚えがある形状だなということで色々と探してみたのだけど、キリル文字だかギリシャ文字だかから先に進まない状況。この系統で間違いないんだけど......って後から考えてみれば、その時点で個別文字を取り込みするか自分で書き直して、画像検索をすれば出てきたかもしれないんだな。

で、作者先生に感想も合わせお尋ねしたところ、ルーン文字であることが判明。ああ、そうかルーン文字だったか。で、なんで当方はルーン文字という言葉も知っていたんだろうってことで検索し直してみたら、オンラインゲーム『ウルティマオンライン』でも使われていた文字だったという次第。そりゃ見覚えがある文字に違いない。

この類の話を体験すると、先の本家サイトで記事にした「青田買い」と「青田刈り」のような、言葉の変遷などにもさらなる興味が沸いてくる。実際に生業にするのには能力も時間もリソースも足りないけれど、人のコミュニケーションツールとしての言葉、文字の移り変わりってのは、非常に興味深いし、古代の人達の文字を見ていると、それだけでロマンを感じちゃうんだよね。文字とか言葉を通して、当時の情景がにじみ出てくるような、そんな想いすら抱いてしまうんだな。

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このページは、不破雷蔵が2015年10月10日 07:04に書いた記事です。

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