密林をのぞいていて欲しい本があったとき、ぽちっと押せばそれが近所の図書館にあるか調べてくれるクロームの拡張機能、というものが先日RTされてきたので入れたのだけれど、驚きの便利さ...。お勧めされた本の在庫がないときなんか特に重宝する。 https://t.co/uyA8F5e2pP
— みのむし (@minomusi1027) 2015, 10月 15
これは該当ツイートを見た時に「しまった、その発想があったか」と、目の前でコロンブスの卵を1ケースまとめて机に突き刺された感じの心境を抱いたサービス。当方はグーグルクロムはブラウザチェック用としてしか使っておらず、普段はFireFoxを利用しているのですぐに使うことはないだろうけど、発想としては非常に面白い。
アマゾンで書籍の類を精査する際に、本当にその文庫、書籍が欲しくて手元に残しておきたいのか、それとも中身を元に精査したい、資料として確認したい部分があるだけなのか、色々なパターンがある。手元に残しておきたいのならそのまま注文すればOKなのだけど、購入するまでも無い時には、近くに図書館があれば、今サービスを利用して借入のために図書館まで足を運べばOK。数万円もする資料的な書籍の場合は大いに参考になるかも。
まあ、出不精とか、図書館が近所に無い場合は、「ぐぬぬ、あの図書館にはこの蔵書があるというのに」と悔しい想いをより一層募らせることになるので、痛しかゆしかもしれないけれど。出版業者サイドは多少渋い顔をする可能性はあるけど、本の可能性を見開くとの観点では、賢い視点に違いない。
これ、詳しい説明は無いけれど、ISBNで図書館における在庫情報と紐付けして作ったのかな? 似たような発想での仕組みは色々と作れそうだな。ヤフオクとの連動とか、電子書籍コミック(の紙媒体版)と連載サイトとの結びつけとか。リンクをするだけで価値が桁違いに跳ね上がる、仕組みの面白さを見せてくれたという点でも、高く評価したいサービスに違いない。
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