もう面倒なので下記の税率でよいのでは。もし本当に新聞が「必要不可欠な必需品」なのであれば、値上げしても買ってもらえるでしょう。
・新聞の税率 10%
・新聞以外の税率 8%
??「新聞に軽減税率を」 新聞大会が特別決議
http://t.co/jyrr9G7MJA
— ryoko174 (@ryoko174) 2015, 10月 16
軽減税率を適用したって、消費税が上がれば新聞の購読者は減りますね。消費税増税そのものに反対するべきだと思うなあ https://t.co/fbLDJugiUs
— 菊池誠 (@kikumaco) 2015, 10月 17
4マスのうち紙媒体、雑誌と新聞の業界団体の関連公式サイトに目をやると、日に日にこの「自分達の媒体は文化だ、海外もそうやってる、だから軽減税率を」というアピールが強調されるようになっている。紙媒体の経営状態が思わしくないのは、メディアとしての全体的な信頼性、情報発信・公知力の低下、需要の低迷、品質の低下など多種多様な複数の理由によるものだけど、そのような苦しい中である程度負担を減らしたいとの思惑は分かるにしても、どうにもあの強弁ぶりには違和感を覚えてしまう。
本当に必要不可欠なものなら、もっともっと購入されていてもおかしくないし、税率が上がって結果として販売価格が上がっても部数は維持されるはず。価格が上がったから買うのを止めたという人が増えるのを懸念するってことは、価格で判断する範ちゅうにある人が多分に居るってことになる。「必要かもしれないけれど、コスパが合わないし」的な。
さらにいえば、なぜ税そのものへの反対でなく、軽減税率を自分達に適用しろ、という話になるのか。それも理解に苦しむところではある。
これな。新聞に軽減税率をとか言ってるのがアフォくさいのは、消費増税で一般家庭が実質減収になったら新聞が税率据え置きになっても真っ先にそこカットするだろって話だからな。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2015, 10月 17
紙の新聞みたいなあってもなくても誰も困らないようなものって、一般家庭の財布のヒモが緩まないとどんどんカットされると謂う普通のアタマがなくて、最早新聞に軽減税率適用ってのがスローガン化してて意味がない。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2015, 10月 17
百歩譲って新聞は文化生活の必需品と謂う主張を受け容れるとしても、そもそも貧乏人は文化なんかよりも明日の飯のほうが大事なんだよ。だから文化もへったくれもない貧乏人をどんどん減らしていかないと購読者数なんか増えるわけないだろ。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2015, 10月 17
毎朝朝日・日経ほか数紙に目を通しているのが文化的でプライドが満足するなんて世帯の割合がどんどん減ってるんだから、消費増税で国民の貧困化に拍車を掛ける主張しておきながら新聞には軽減税率を適用せよなんて、虫が好いと謂う以前にアタマが悪い。最早ドグマ化しているんだろうな。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2015, 10月 17
もうすでに新聞に軽減税率ってのは実を棄てて名をとろうとしている的なところがあるのかな。長年主張してきた面子ってのもあるんだろうし、軽減税率が適用されることで新聞の重要性が認められて新聞社のプライドが守られるのが目的化しているんじゃないのか。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2015, 10月 17
ぬーん...そもそも「新聞報道の知的水準が絶望的に低い」わけなので、知的な国民は「自分に新聞は不要」と判断しているのではないか、と。orz QT @chronekotei ...あっはっは、おつむ沸いてますね
— ホセヲ ?zs?? (@yjszk) 2015, 10月 17
「スローガン化」「適用による『特別扱い』の認定」「重要性が認められる勲章みたいなもの」「食品などと同じように生活の上で必要不可欠との判断が下された」。これを求めての適用対象への運動。そう考えれば、確かにあそこまで頑なな運動ぶりも理解ができる。税負担が増えなくて済むだけでなく、自分達の社会的地位が一つ底上げされるわけだから。
それらを考えると、自分達の懐事情のために声を挙げるのなら「税率引き上げ反対、景気抑揚策を」が正解であり、「自分達に軽減税率を適用しろ」というのは結局のところ「わが身恋しや」でしかないと見透かされてしまう。だから同意も得られにくい。この点では完全な戦略ミスだったといえる。
まぁ本当に、金銭上のそろばん勘定などよりも「特別扱いされる」ことを求めているのなら、間違ってはいないのだろうけどさ。今流行(?)の、意識高い人ならぬ意識だけ高い人みたいなのと同じような扱いを、世間一般からはされてしまうようになるかもしれない。
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