にわか雨、雨宿りせず、自販機へ「自動販売機を活用した地域社会貢献活動」(ダイドー) https://t.co/rrsOaMZRSR pic.twitter.com/MSnt0XzXzm
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 10月 22
仕組みとしてはそのまんまで、公共施設や大型店舗などで時折見られる、無料の傘貸しサービスを自販機筐体でも行おうというもの。小型の専用ボックスを自販機に取り付けて、雨が降った時には使っていいよ、でもちゃんと「元の自販機に」戻してね、というもの。サービスを行う自販機なら何処でも良いわけではなく、借りた自販機に戻すのが前提ってことは、定期的にその場所を行き来する人が使うことを前提としているのかな。
一応傘にはダイドーのロゴがあるので、盗取による利用は難しい。また同社が社会貢献をしている宣伝効果にもなる次第。
越後屋の宣伝にもなった「貸し傘」 https://t.co/zJQJG9C9UY 「三越百貨店の前身である呉服店「越後屋」は、にわか雨の時に、店章入りの傘を多くの客に貸し出していた。」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 10月 22
貸し傘といえばこの事例が有名だけど、これは当時傘がまだ高級品だったので有益と判断された次第。現在ではどうかな......。ただ、今件のようにリリースを出して公知すること自身、十分なアピールになるから、すでにそろばん勘定はOKなのかもしれない。
ただ、「ふいの雨の時に使ってほしい」という雨具提供がアリなら、いっそのこと雨具そのものを自販機で売るのもアリかもしれない。缶ジュースの缶と同じサイズ・規格で、使い捨て・ゴミとして捨てられる雨合羽を提供するとか。100均などで売っている、アレね。さすがに折り畳み式の傘を100円強で販売するのは難しいだろうけど、雨合羽なら可能だと思うんだけどな。
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