任天堂とDeNAの株価が発表会の内容を受けてヒューストン空軍基地状態になっているのでありんす(°ω°) pic.twitter.com/8c1M7HMptq
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 10月 29
昨日本家サイトで3DSの販売動向を記事にした際に「本日付の経営説明会で発表されるスマートフォン向けアプリの内容次第で任天堂の歩みの今後が分かるかも」的なことを語ったら、その内容で株価がごーんと下がって、太陽にほえろのなんじゃこりゃぁぁモード。まぁ、当方は任天堂の株式を保有しているわけではないので、対岸の火事でしかないのだけど、結局この下げってスマホアプリの展開が遅れることが分かったことによる過剰反応で、あまり気にすることはないというのが率直な感想。
ちなみにヒューストンにある空港は、現在では空軍基地ではなくなっている。
平成28年3月期 第2四半期累計期間の連結業績 及び 通期の連結業績予想の説明 https://t.co/t1hIYkIhnf 「具体的には、スマートデバイスで任天堂IPを活用した新しいアプリを提供します。」 pic.twitter.com/ufkbMCZNcG
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「キャラクターデータなどゲームのセーブデータをクラウド上に保存し、ゲーム専用機のソフトでも、スマートデバイスのアプリでも活用することができるサービス」 https://t.co/LhT5h7ThIU pic.twitter.com/quLJotJJSW
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スマートデバイス事業の目的は、主に3つ
・任天堂IPに触れていただく人口の最大化
・スマートデバイス事業単体での収益化を前提
・ゲーム専用機事業との相乗効果を生み出す
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スマートデバイス事業の方針
・2017年3月までに5タイトル程度をリリース
・サービスの開始はアプリの一層の品質向上とスマートデバイス事業全体の最適化を考慮し2016年3月に再設定
https://t.co/avuVVj7How pic.twitter.com/YnF9YdgpVQ
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任天堂 説明会 ダウンロード売上部分。追加コンテンツが大躍進。「半分弱がアメリカで、続いて、日本・ヨーロッパの順」。
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この直後に新ビジネスの話、ゲーム人口拡大などを強調する話が続いているので、任天堂もDLCの旨みに気が付いたかな、と。「ニンテンドーアカウント」による包括的な管理も、何となく理解ができます。来年度以降、大きな動きの香りです。 pic.twitter.com/llDhNkOpOe
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で、本当にざっくばらんだけど、斜め読みしてまとめたのがこんな感じ。多メディアで包括的なユーザー管理を行うサービスを展開するってこと。どうも3DS向けのダウンロードコンテンツのビジネスが思った以上によろしいようで、だったらもう少し薄く広く取得できるサービス形態を創ろうじゃないか的な雰囲気がある。幸い任天堂には、リアルとデジタルを実用面で有機的に連動できる仕組みについては、いくつかの経験がある(3DSを案内端末にする、アレね)。
利用者を楽しまる、遊園地的な演出面、つまりネットワーク上のエンターテイナー的な切り口に関しては、正直任天堂は経験・人材不足なので、今後その面をどのようにシステム化、厚みのあるものにしていくかが気になる所。他社の真似をしてもいいんだろうけど、どうも少々違うベクトルを歩む気がする。他社がどちらかといえば焼き畑農業がメインなのに対し(一部をのぞく。アイドル育成系とかね)、任天堂はじっくりと育てていくみたいな感じ。まぁ、客層を考えれば、その方がよいのだろう。
具体的な動きは恐らく来年に入ってからになると思う。過度な期待は禁物だけど、それなりに注目はしたいところだね。
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