メールの返事が面倒で「いいね」で済ませたいがボタンがなかった。
— Nonta (@enonta) 2015, 10月 30
以前昨今の若年層はメールアドレスを持たずにチャットアプリやソーシャルメディアのアカウントが個人識別のIDと化しているといった話を挙げたけれど、それに似た香りを覚えるなるほど感な話。
ビジネス系のやりとりではもちろんこの手法はアウトになるけれど、ぶっちゃけると読み終えるだけで特に返事は要らなそうな、でも読んだことは伝えておかないとまずいかなあ、的な内容のメールが無いわけじゃない。最近ではその程度のやりとりこそソーシャルメディアで済むじゃんってことなんだけど。
でもこんな状況も確かにある。「了解(t/o)」的なやりとり、ソーシャルメディアの浸透前は結構やったような気がする(t/oとはタイトルオンリーの略で、本文は無くタイトルのみの返事を意味する)。
かくしてMS officeのアップデートに、オフィスメールで指定された受信メールに対して「いいね(t/o)」のみで返信するボタンがつけられるようになったとさ(勿論ネタ...だけど非公式のアプリで創られそうな感じ)
https://t.co/6EDyP9XUQb
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 10月 30
(・x・ ).o0○(でもアレか。ソーシャルメディアなどが普及した今、それ位のシンプルな返事ができる機能もあっておかしくはないのかしら。メーラーに
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 10月 30
結局のところ電子メールもソーシャルメディアも、インターネットを使った情報の投げ合いに違いないのだから、電子メールをソーシャルメディア的に使うっても十分ありな話。メーラーなりに「いいね、で返事」「ダメだね、で返事」的な一発返信ボタンってのもあってもいいかなぁ、という気がしてきた。
ただ、今なお実装されていないところを見ると、あまり実用的な点で価値はないのだろうなあ、という気もする。減らせる手間も大したものじゃないからね。
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