①1997年の日本PTA全国協議会による「13%」という値 https://t.co/3sfCQOOM86 の件。もう少しだけ探り。協議会のHPがリニューアルする前の資料一覧に、該当するものが存在することを確認。 pic.twitter.com/Fio0ULKXH2
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 15
先日の【1997年の日本PTA全国協議会による「13%」という値】で触れた、国連の質の悪化の現状を認識させらたり、権威を悪用する不逞な輩はどのようなところにでもいるのだな、という話の後日談。一次ソースとなる日本PTA全国協議会のデータを、どうにかウェブ上で見つけることはできないか、まだ探り当てていないだけではないかということで昨日の夜に精査した時のお話。
②https://t.co/FBgsqi746E ただしリニューアル後には消えていました。現在のサイトではPDF等で資料を閲覧できますが、今世紀分のみ。該当資料は無し。
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③他方、該当資料の正式名称「子供の社会環境についてのアンケート調査結果報告」が確認できたのでこれを元に検索したところ、「「自己決定」に走る若者たち 1999年4月発表」 https://t.co/J5dh578wn9 なるサイトを発見。
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④......ですが、該当資料そのものは残念ながら見つからず。ただし バタフライナイフ事案 https://t.co/0bL5oXAVCv や テレクラ関係 https://t.co/YKTWAY5kUz など当時の状況を知る材料も。
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⑤加えて先の記事にもあるベネッセの資料一覧 https://t.co/GwTybQzK92 からほぼ同年の1997年度 VOL52に「援助交際」があり、高校生に関する当時の実情を確認できます。
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⑥その資料に1996年に東京都生活文化局が行ったデータも確認できます。 pic.twitter.com/HeHc64dXtk
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⑦そして該当する援助交際も含めた経験回答率。経験ありは女子4.4%、男子2.3%。 pic.twitter.com/CaTzDFNBwz
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⑧ただし前後の文面を読めば分かる通り、回答者の少なからずが「援助交際」の言葉の定義を=性行為とはみなさず、多分に会話や食事までの場合も多々あるとの認識をしている事に注意が必要となります。 pic.twitter.com/Mh0QKyFUjB
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⑨ネット上から拾えるのはこの程度。ちなみに今件も含めたベネッセの過去データやPTAの公開資料は、当時の学生を中心とした社会風俗を多分に確認できることもあり、非常に貴重な資料となっています。今後何か事案があった際には参照対象とすべきでしょう。
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⑩......当時から報道の「お痛」が多分に語られているのが、何とも、まぁ。(終)
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結局のところ該当するそのものは見つからず。ただ調査そのものは実在しており、どうも一時的に掲載がされていたような雰囲気もあるのだけど、該当部分そのものは確認できず。
一方、ベネッセの中高生を対象とした社会風俗も合わせた数々の調査結果はほぼ全部が公開中で、あらためて素晴らしい資料であることが分かった。そういや以前調べた時も、当時の流行り廃りでこんなもののキーワードを見かけたな。
今件事案分に限っても「援助交際」の言葉の定義が随分と曖昧で、それを色々な勢派が都合の良いように解釈して悪用している感があること(当時の報道も然り)、中高生の社会風俗も今とさほど変わらず、変わったのはツールと周辺環境だったりする次第。まぁ、地方だとまた別って意見もあるけれど、それについては今件では把握できず。
1994年度 VOL.43 高校生の性とデート 公立高校2・3年生対象。予想期間範囲は高校卒業まで。 https://t.co/XHgV4oWjNG 男女とも1割強が経験済み。赤裸々ですが、同時に貴重なデータ。 pic.twitter.com/kQbgDa5Ms3
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その相手。ネット周りを除けば今も昔も変わらない......のかな。 pic.twitter.com/eTT24zpA8M
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この辺りの話は探れば探るほど当時の状況を再確認できて面白い話ではあるのだけど、当方の専門的な部分ではないので、周辺知識が浅いから、的外れなことになりかねないので、データのサルベージが関の山。とはいえ、昔のデータを探してくるだけでも、色々と楽しめることに違いは無い。
まぁ、また今後類似事案が生じる可能性はゼロとはいえないので、覚え書きとして。
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