アプリの直接利用が増え、ブラウザアクセスが減る。ツイッターは1900万人が利用

| コメント(0)
・スマートフォンの利用時間の増加はアプリの利用時間が牽引

・スマートフォンアプリ利用時間の1位は「LINE」で総利用時間の約10%
・「Twitter」は0~5時の利用時間が他と比べ長くアプリによって時間帯別利用時間シェアが異なる

視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社は、スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView(ニールセン・モバイル・ネットビュー)の9月データをもとにアプリケーション(以下アプリ)の利用状況を分析し、結果を発表しました。



先日ニールセンから発表されたスマホ周りの利用状況調査結果。調査対象母集団の詳細が未公開であることや、数量的な部分で不明なところが多くグラフの再構築が難しいため、本家サイトでの利用は断念。まぁ、元々有料販売分のリサーチのお試し版みたいな感じだからね。

とはいえ、これだけでも結構興味深い話が。スマホはネット端末というよりは、アプリ利用端末的な利用スタイルにシフトしつつあるとか、アプリの中ではLINEが圧倒的だけどYouTubeやツイッター、Facebookなどの利用も多い、検索ではグーグルがヤフーの2倍近く使われている、Gmailって結構使われてたんだ、的な。

個人的に「グラフ化してぇぇぇぇ」と思ったのは図表3のソーシャルメディアの時間帯別利用シェア。LINEがガッツリトップにあるってのは理解できるけど、LINEとツイッター、Facebookの利用性向の違いが非常に興味深い。LINEは恐らく若年層がメインで、朝・お昼時・夕食以降の跳ね上がりが大きい。でも夜の失速も早く、午後9時ぐらいからグンと下がる。ツイッターもピークは午後9時だけど、その後の下げ方は穏やかで、日が変わって深夜になるとLINE以上の使われ方。Facebookは業務でも使われることが多いのか、日中からあまり利用性向に変わりはないのが興味深い。年齢階層別の動向もみたいねぇ、これは。

しかしツイッターアプリの利用者、1900万人もいたのか......これは驚きだな。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年11月26日 07:08に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「「壁ドン自撮り棒」は残念ながら実現せず・「折りたたみ傘のカサ立て」がキングジムから発売」です。

次の記事は「ワッフルメーカーで中華まんを焼いてみるという発想。うまし。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30