スマホアプリ利用時間の約35%はコミュニケーションで消費、1位は「LINE」 ~ニールセン、スマートフォンアプリの利用状況を発表~ https://t.co/4XJYmmAhd7 pic.twitter.com/OGSF7NXPXd
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 25
・スマートフォンアプリ利用時間の1位は「LINE」で総利用時間の約10%
・「Twitter」は0~5時の利用時間が他と比べ長くアプリによって時間帯別利用時間シェアが異なる
視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社は、スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView(ニールセン・モバイル・ネットビュー)の9月データをもとにアプリケーション(以下アプリ)の利用状況を分析し、結果を発表しました。
先日ニールセンから発表されたスマホ周りの利用状況調査結果。調査対象母集団の詳細が未公開であることや、数量的な部分で不明なところが多くグラフの再構築が難しいため、本家サイトでの利用は断念。まぁ、元々有料販売分のリサーチのお試し版みたいな感じだからね。
とはいえ、これだけでも結構興味深い話が。スマホはネット端末というよりは、アプリ利用端末的な利用スタイルにシフトしつつあるとか、アプリの中ではLINEが圧倒的だけどYouTubeやツイッター、Facebookなどの利用も多い、検索ではグーグルがヤフーの2倍近く使われている、Gmailって結構使われてたんだ、的な。
個人的に「グラフ化してぇぇぇぇ」と思ったのは図表3のソーシャルメディアの時間帯別利用シェア。LINEがガッツリトップにあるってのは理解できるけど、LINEとツイッター、Facebookの利用性向の違いが非常に興味深い。LINEは恐らく若年層がメインで、朝・お昼時・夕食以降の跳ね上がりが大きい。でも夜の失速も早く、午後9時ぐらいからグンと下がる。ツイッターもピークは午後9時だけど、その後の下げ方は穏やかで、日が変わって深夜になるとLINE以上の使われ方。Facebookは業務でも使われることが多いのか、日中からあまり利用性向に変わりはないのが興味深い。年齢階層別の動向もみたいねぇ、これは。
しかしツイッターアプリの利用者、1900万人もいたのか......これは驚きだな。
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