RTされている「オタクかオタクじゃないかを判別する方法、個人的には全力で走らせるのが一番だと思う」云々はパクツイですね。一次TWは削除されているようですが、同じ文言の非公式RTが2014年2月には確認できます https://t.co/s3WyTRfvTT
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 23
ツイッターのタイムライン上に挙がってきた、オタク周りのお話。結構良くできた言い回しではあるんだけど、どうもちょっと意図的感を覚えるのと、既視感があったので、例のTOPSYで確認したところ、やはりパクツイだったことが判明。マスターとなるツイートは削除済みだったけど、それへの非公式RTが昨年頭に存在していた。似たような言い回しならともかく、一言一句変わらないってのは、それこそチンパンジーが教育勅語をタイピングする位の確率。
先の https://t.co/6sjqpPXf1T も一例ですが、パクツイされやすい、RTされる可能性が高いTWは往々にしてマスターが削除されているのですよね。RT告知が多分に及んで削除したのだと思います。マスターが消えてコピーが次々残る...。DNAの系譜を見ているようでもあり。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 23
@Fuwarin 検索結果 pic.twitter.com/xSCnt14BS7
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 23
で、そのパクツイの一次ソースや広がり具合を精査していく過程で、マスターのツイートが無くなっているって事例が多いなあ、ということに気が付いた。パクツイされやすいツイートは、それだけパクられる要素、拡散能力を有しているわけで、マスターとなったツイートは大よそ思いっきりリツイートされたりリプライを受けたことが予想される。スマホメインでお知らせアラート鳴りまくり状態となれば、その元凶を削除してしまうって可能性は結構ある。
しかしその拡散能力を持つツイートは、コピペされてパクツイされたり、非公式RTで広がり続け、あるいは今件のように時を超えて再びよみがえることもある。それゆえに、パクツイのマスター探しってのは、生物の起源や系統をたどる系譜学、生物学的な雰囲気もあるんだよね。まぁ、生物学とかならそれなりの学問体系もあるし、論理立てた結論を出せればそれだけで論文の一本や二本は書けるけど、パクツイのマスターを探したところで一文の得にもならないから、やる意味はあるのかなあ、という気はするのだけど。
コメントする