いわゆる「クソリプ」なる表現をどうにかしたい

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ネットスラング、特にソーシャルメディア、中でもツイッターで良く使われる方言的な言葉として「クソリプ」なるものがある。「クソの役にも立たないリプライ」の意味で(他にも諸説あり)、該当するツイートに対して、斜め上の反応をしたり、意識だけ高い系の意見が寄せられたり、どのような対応をすれば良いのか頭を抱えてしまうリプライ、理解をせずに逆切れするようなリプライ、さらには単に宣伝ツイートでのリプライなども含まれるだろうか、などを意味する。

表現としては的確なことこの上ないのだけど、同時に多分にお下劣な感があり、使う事自体はばかられてしまう。例の「ネトウヨ」などと同じ、使った本人の魂も汚れてしまう、品性を疑われるような、そんな感じ。

いくつか考えてみたけれと、やはりしっくりとこない。それほどまでに「クソリプ」の破壊力は絶大。


「駄リプ」「空振リプ」などはそこそこ良さげだとは個人的にも思うのだけど、やはりインパクトは弱く、「クソリプ」のような打撃力、適格性は乏しい。


グーグルの英訳機能で確かめてみたらそのまま「Kusoripu」とか出る始末(笑)。まぁ、実のところBad Replyなんだろうけどさ。......ああ、そうか。略して「BR」でいいのかな。ちょっと試してみよう。

あるいは「チャメシ・インシデント」のような、文法としては疑わしいところが多分にあれど、何となくわかってしまう、インパクトだけは強い、そんな表現があるとベストなのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2015年11月 2日 07:15に書いた記事です。

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