電通総研、「就寝直前の映像視聴実態調査」を実施 | 共同通信PRワイヤー https://t.co/kb2dOZdE2S pic.twitter.com/N78nMYxvJd
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 5
1.3人に1人は習慣的に映像を視聴し、10代では約半数に上る
就寝前にふとんに入ってから、テレビやネット機器で映像を視聴する習慣があると答えた人の割合は、15歳から49歳までの個人全体のおよそ3人に1人に当たる32.7%となりました。特に、10代では男女とも約半数(男性49.6%、女性50.0%)に映像視聴習慣があることが分かりました。
睡眠時間に脳を活性化させるような、興奮状態になるような行動をしていると、就寝してからもなかなか寝付けず、眠りが浅いってのは、実体験をしている人も多いだろうし、複数の科学的裏付けもなされている。なので、布団に入ってからテレビを観たり本を読むってのは、実は単にそれらの行動で夜更かしする以上に実睡眠時間を削っているのと同じになる。複数の調査結果で、スマホ持ちの多く、特に若年層が平日・休日を問わず、夕食後、どう考えても寝る直前までスマホを利用しているとの結果が出ており、「睡眠不足状態が、単なる睡眠時間の長短以上に深刻化してるんじゃないの、これ?」的な不安があったりする。
今調査でもインターネット調査という前提はあるけれど、その技術ギャップをあまり気にしなくても良い10代において、大よそ半数が「布団に入ってからテレビやネット機器で習慣的に映像を視聴している」と回答している。回答ではリラックス、楽しい気分など、ポジティブなものが多いけれど、回答者自身のリラックス気分と、脳内・身体のリラックス状態と一致しているか否かはちょっと不安・疑問。
また布団に入ってからの視聴方法としては、大体がテレビを用いたものだけど、10代に限れば、女性なら20代までが、動画共有サイトをメインにしているってのは興味深い話。
ともあれ、この辺りの話は健康問題と絡め、関連機関がもう少し詳しく精査した方がいいような気がするのだけどね。
スマホいじりは止め時が難しいだけに難しいところです。
居眠り運転とかに繋がってたら怖いです。