「壁ドン自撮り棒」なるカオス融合アイテムは実在...することになるかもしれない

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この画像が当方のツイッター上のタイムラインに挙がってきた際に、一瞬息が止まってしまったことは否定しない。いや、確かに自撮り棒はもう歴史的・文化的なアイテムとして認識されているし、壁ドンも恐らくは後世にいたって社会文化として記録されることになるとは思うのだけど。そして似たようなコンセプトとして釣り上げた魚を大きく見せる、手の形をしたジョイハンドもあるけれど。よもやこんな組合せのアイテムが構築されうるとは。

CG加工には見えないので、恐らくは既に試作品的なものは創られているのだろう(手の平の部分はもしかすると合成かもしれないけれど)。それにしてもこれは...。いやはや、人類の進化は留まるところを知らない。


で、調べたところ今アイテム、実売はまだされていない。キングジムの企画ネタで、色々とネタ的アイテムを提示し、どれを創ってほしいかを投票させるものらしい。だからこの「壁ドン自撮り棒」は商品化、実在する可能性がある。まぁ、でもこうやってコロンブスの卵をテーブルにブチ刺して見せてしまったのだから、仮に投票で負けて商品化されなくても、誰かが作っちゃうだろうね。


投票対象ネタは他にもいくつかある。元ネタが前世紀のものだったり、ちょっと前に自作アイテムで同じ仕様のものを紹介したような気がするものもあったりなど、ホント、多方面でのネタアイテムばかり。しかもよく考えてみると、どれもこれもキングジムが作ってもおかしくないジャンルのもの。

見方をかえると、それだけ同社に活力があるってことなんだろうなあ、と考えたりもする。このノリ、嫌いじゃない。むしろ好き。

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このページは、不破雷蔵が2015年11月 6日 07:02に書いた記事です。

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