(・x・ ).o0○(海外、特に新興国でも携帯電話料金に関しては、負担できないお財布事情の人は従来型を用いている事例が多々あることを考えると、「携帯料金が高い」とする意見のうち、スマホ利用者がどれだけいるのかなどを検証する必要があるのかも。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 6
合わせて、例のガラホの利用促進。これが一番無難ではないかなというのが持論です(°ω°) 普通自動車はオーバースペック、軽自動車を利用するような発想。......まぁ、「スマホアプリを使いたい」ってのもあるのでしょうけれど。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 6
アメリカの携帯電話事情のチェックをする際に、新興国の携帯電話事情も精査をして色々ともやもやなる想いが浮かんだので、覚え書き。何度かここや本家でも触れているけれど、「携帯電話料金が高い」、まあ実質的には携帯を使ったネット利用料金や関連の出費が高いってことだろうけど、これってもちろん携帯電話業者側の複雑すぎる料金体系やら、良くわからないパックの半ば強引な押し付けとか、柔軟性に欠けた仕組みとか、抱き合わせ商法的なものとか、使い手側を煙に巻いても構わない的な部分も多分にあるのだろうけど(企業として「そんなことはしていない」としても、実際の販売代理店でやらかしているのなら意味は無い。指導が足りないだけ)。利用者側の負担の重さを考えない利用ぶり、購入選択も結構なウェイトではないかな、と。
新興国では特に、本来ならばスマホへのシフト率はもっと高くても良いはずなんだけど、初期投資費用やランニングコストの関係で、従来型で良いとする人も多分におり、スマホ利用者率は少数の国も少なくない。携帯電話普及率そのものは高いんだけどね。
まぁ、スマホアプリの方が便利には違いないし、従来型携帯電話向けのサービスはどんどん終了しているから、スマホじゃなければ意味が無いじゃんってのは分からなくもない。で、そのスマホ利用で得られる便益と、出費とを見比べて、コスパはどうなのかなあ、と考える必要がある気がする。最初にスマホ利用ありき、コスパは悪い、ならば料金を下げろ、ではお話にならない。ガラホでいいじゃん、スマホにしたければ相応のコスト支払いができるようになってから、とは思うのだけど。
また、話によると、ネットアクセス系の利用が多い人と、通話利用が多い人は結構別のようで(考えてみれば当然だな。同一端末で通話しながらアプリ利用ってのは無理)。それぞれの利用ケースに合わせた料金体系が整備されていないとの指摘もある。当方が以前契約した時には、それっぽいパターンもいくつか用意されていたけれど、良くわからないって人も多いんだろう。
......これってもしかして、携帯電話料金を下げるより、その辺りに詳しい人を養成して専門職化し、相談にのってくれる仕組みを作った方が良い気がする。FPがそれに近いかな。
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