カルビーはポテチを作るのに北海道のジャガイモをつかっているが、北海道からジャガイモを運ぶ際に専用のジャガイモ運搬船を使っている
「カルビーポテト丸」
名前まんますぎやしないか pic.twitter.com/39NFQHUor3
— まーく (@marumark) 2015, 11月 7
「ラノベ世界化する現実」ではないけれど、世の中可視化が進むに連れて自分の常識とは外れた世界線にあるような事実を知る機会を得られたり、画像処理技術の進歩で本物としか思えないような映像が実はコラージュだったりと、どうもリアルと想像の境界線があいまいになっている感は否めず、驚きのハードルも高いものとなりつつある。それでもやはり、船名として「カルビーポテト丸」なるものが書かれているものがあれば、驚きを隠すわけにはいかない。マジで!?
カルビーポテトの歴史 馬鈴薯輸送船「カルビーポテト丸」の就航(1984) 「長距離(北海道~鹿児島など)となる海上輸送でもジャガイモを最適な環境で運ぶことができます」実在した(°ω°) https://t.co/PtyZtUWxsn pic.twitter.com/F1fjN4OkZi
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 7
貨物室の断熱構造や気温を一定温度に保つ空調設備(ボイラー、空調機及び冷凍機)を船内に設置し、じゃがいも貯蔵庫の基本機能を船におくことでカルビーポテト丸は輸送中の品質低下を防いでいました https://t.co/QRJJC7TfEw pic.twitter.com/8pjBUfsmLd
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 7
実在した。カルビーの子会社で、ポテトチップスの原材料であるジャガイモの安定供給のためのカルビーポテト社の船だった。つまり商品名の「カルビーポテト」の船では無く、会社名の「カルビーポテト」の船というわけ。まぁ、会社名が元々商品名からつけられている面もあるから、結局は同じなのだろうけど。しかも目的は会社の使命通り、じゃがいもの運送用。なんかかっこいいな。タンカーならば運ぶのは原油だけど、それと似たようなものか。そのままポテチを運んでいたら、もっと面白い事になっただろうけど。
初代カルビーポテト丸「省エネ航海を狙い船首に帆を備えていました。1999年に2代目と切替えを行いました」 https://t.co/QRJJC7TfEw pic.twitter.com/8aX1ZwGyH5
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 7
ちなみに2013年3月付で海外に売船とのこと 「ジャガイモ輸送船"カルビーポテト丸"を2013年3月19日付で海外売船いたしました」 https://t.co/UpwuRuHvBg 現在は初代と共に海外で活躍中 pic.twitter.com/qOD5TAVu58
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で、「カルビーポテト丸」には帆船要素もある初代の船が存在していたこと、今回スポットライトが当てられた二代目も2013年には売却されて初代と共に海外で活躍中とのことも判明。三代目の話は見つからないので、専用船での輸送は無くなった感はある。
まぁ、YouTubeには動画も複数確認できるけど、実物を観ればやはり違和感を覚えるところもあるんだろうな。
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