コンビニのおにぎりはガンダムぐらいに自由である

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コンビニの歴史とおにぎりの商品開発状況は常に連動性の高い動きを示していると表現しても過言では無い。おにぎりの種類の豊富さ、美味しさ、楽しさがコンビニを選択する上での重要なポイントに違いなく、元々おにぎりが持ち合わせている「さまざまな具材を適量に区切り分けして楽しめる、幕の内弁当的な楽しさができる」「量の調整が容易なのでメインとしてもサブとしても手に取れるし、老若男女を問わず堪能が可能」をフルに活用している感はある。それこそ、ドーナツと同じようにカウンターおにぎり的なものも発売してしまえばよいのに、日持ちがするようにアルミホイル巻にして的な話すら脳内想起される。

で、そのおにぎりの柔軟性の高さを活かし、次から次へと新しい商品が展開されるのもコンビニの楽しさの一つ。最近では「おにぎらず」なんてのまで登場し、さらに世界は広がりつつある。ここでも以前カツ丼おにぎりを紹介し、その旨味を堪能したし、永谷園のようにお茶漬けの素材として使うって事例もあるほどで、ご飯系のさまざまな料理の領域さえ浸透しつつある。

その自由度の高さって、どこかで見たことがあると思っていたのだけど、指摘のツイートで確信した。ガンダムだよ、ガンダム。

確かにガンダムの自由度、応用性の高さはコンビニのおにぎりとよく似ている。何でもありのようであり、包容力の高さもそっくり。まぁ、デンドロビウムクラスのおにぎりはさすがにコンビニでは販売していないけれど。

コンビニのおにぎりはガンダム。これほど的確な言い回しは無い。あとは本家のガンダムのように、商品開発の展開などをコンビニ側がしっかりと記録に残し、公開情報として周知させてほしいなあという希望があったりする。ミスタードーナツならちゃんと昔の分も合わせ、発売したラインアップをすべて収録しているんだけどね、データベース的に。

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このページは、不破雷蔵が2015年11月 9日 08:16に書いた記事です。

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