.@the_no_plan さんの「今年「も」流行語大賞がおかしい件について」をお気に入りにしました。 https://t.co/FwxXawplZk
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 11
「戦争法案」が候補に?流行語大賞、感じ悪いよね #BLOGOS https://t.co/Ff3j33wbBH 後読み
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 11
【若者の流行語大賞離れ...2015ユーキャン新語・流行語大賞の中身を見て思うこと】でも触れた「2015ユーキャン新語・流行語大賞」に関してもう少しだけ、色々とまとめる形で。Blogosの記事では実際に一覧を創って色分けをして「ああ、これは確かにやっぱり奇妙だね」的な感を覚えると共に、違和感を持っていたのは当方だけでは無いと改めて。
「これが流行です。これの中から選びます」と呈されるラインアップのほとんどが、見聞きしたことが無い、聞いたことはあるけれど流行したとは思えない、見聞き回数は多いかもしれないけれど「それを『流行』の定義に当てはめたらアウトでしょう?」だったのは、当方だけかしら、と思っていたけれど。もしその通りなら当方自身が随分と世間から疎くなってしまったのだなと悲しみを覚える状況ではあったのだけど、どうやらそうでなくて一安心。
一連の流れ、内部的に偏った候補を選択しておいてアピールし、世間一般の代表的な印象を持つ、実のところはそうと判断するのは非常に困難な要素のある選択方法で選んだものを「世間全般の意識であり意見であり風潮である」とする方法論。どこかで身に覚えがあるような気がしたのだけど......
例の流行語大賞、「世界報道の自由度ランキング」の補足や色々と分かったこと https://t.co/9xwAbKLrNN 等で解説した、以前問題視された「報道の自由度」と同じ性質のものと考えるとするりと理解ができます。内輪ネタ的なランキングを汎用的、世間全般の物と錯誤させる的な。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 10
「批判自粛が広がっている」とジャーナリストや知識人が会見 https://t.co/WntU9NmmUB での「ジャーナリスト」や 1万1000人の学者たる権威による意見 https://t.co/WntU9NmmUB の「学者」による作為的権威付けと同じ香り>>昨今の流行語大賞
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 11
他にも色々と例は出てくるのだろうけど、とりあえず想起されたのが「世界報道の自由度ランキング」とか「1200人のジャーナリスト」「1万1000人の学者」的な話。既存の権威を悪用したり傘を被る形で、その権威を得るのにふさわしくない体裁のものにも権威を盛り込んで周知させようとする。この類の「悪用」が、元から存在していた権威や格調を侵食し、ぶち壊していくのだよなあ、と。ああ、先の「俳人」による「なんちゃら政治を許さない」的な、個人攻撃的なロゴも同様のパターンだね。
流行語大賞は、後世に「日本人の100年」とか「平成時代」などのムックの「流行語」の欄に納められなければなんでもいいです
ただしあの大賞はを参考にして納められるようであればマジでやめてほしい
— 熊谷杯人@Web漫画毎週更新 (@kumagaihaito) 2015, 11月 11
なぜなら私がそういう本を参考にしているからだ...
とはいえ、「本当に流行ってた」のが確認されなければ使わないけども
— 熊谷杯人@Web漫画毎週更新 (@kumagaihaito) 2015, 11月 11
「大学は出たけれど」(戦前の流行語)みたいなフレーズは、本当に商店街の人々が使ってそうな感じはするんだよね...でもなにを担保にそう思ったかは危ういんだけど
映画があるからくらいかな...
— 熊谷杯人@Web漫画毎週更新 (@kumagaihaito) 2015, 11月 11
当方も合わせ危惧しているのはこの一面。それなりに歴史のあるイベントで、売上は随分と落ちているけれど、辞典を創っているところが主催している以上、今件の結果はそれなりの権威付けがされて「本当に流行っていた」ものとして流布されてしまう可能性がある。まぁ、歴史が創られる、というよりは捏造される、的な感は否めない。大衆文化がゆがんだ形で記録されてしまう。非常にやっかい。
@Fuwarin テレビ等で「今、巷で大流行の☆☆!」といわれても「そんなもの聞いたことも食べたことも、近所のスーパーにも売っていないぞ?!」という感想と似たような感覚が。
— 白不動 as HappyEight (@Shirahudo) 2015, 11月 11
流行語大賞の状況から一句
内輪ネタ 面白がるのは 内輪だけ
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 11
「流行してないけど流行したことにする言葉大賞」にふいた
流行してない流行語大賞 https://t.co/eSqnryh7CR
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 11
「流行してないけど流行したことにする言葉大賞」ってのは言い得て妙。構造的にはホント、上記に挙げた「世界報道の自由度ランキング」と同じ構造になってしまった。一体いつから何だろう、こんなゆがんだ形になったのは。数量的な基準を創るのは難しいので判断も大変だけど、一度精査する必要があるのかもなあ。
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