ローソンのカウンタードーナツが既にドーナツでは無い件について。でも美味しそうだから許す

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株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:玉塚元一)は、11月17日(火)から、カウンタードーナツを導入している全国のローソン(8,813店:2015年10月末現在、「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」除く)で、コーヒーと相性の良いビスケット2種「メープルビスケット 発酵バター入り」(税込135円)と「紅茶とオレンジのビスケット 発酵バター入り」(税込135円)を発売します。

今サイトでもちらほら実食レポートなどをあげている、ローソンのカウンターで販売しているドーナツ。段々と「それドーナツ?」「粉系ってだけでドーナツじゃないやん」的なものも増えてきて、しかも新作登場の際にプレスリリースが無いものだから、把握が大変だし店舗で新作を見つけるたびに脳内でツッコミを入れながらもその美味しそうな姿にけん引ビームを放たれているような感じ。いや、これが実際美味いから困ってしまう。

で、今回は久々に新作の発表リリースが出たのでチェック。うん、もう、ドーナツじゃないね。その切り替えし、開き直りには頭が下がる(ほめ言葉)。一応ドーナツとカテゴリ的な表記はしているけれど、実質的には洋風粉系ステキスイーツとしてもいい感じ。

今回登場するのは「メープルビスケット 発酵バター入り」「紅茶とオレンジのビスケット 発酵バター入り」。なんかもうオシャレ感がオーラを放っていて、普通にレジに持ち込んで買うのはちょっと気が引けてしまうけれど、カウンターでの販売なら指を指してこれとそれって言えばいいから安心。見た目はスコーンみたいな感じもするけれど、食感的にはどうなんだろうな。楽しみではある。

今件リリースではちょいと面白い記述も。

ローソンは、2015年3月からカウンターに設置するドーナツ販売什器の導入を開始し、10月末までに8,813店に導入しています

もうそこまで浸透しているのか。

一部の店舗で行った実験販売で、「ビスケット」は「カウンタードーナツ」や「マチカフェ」と一緒に購入されることが多い商品であることがわかりました。(※データ取得期間:2015年7月27日~8月9日)

小まめに実証実験をしているんだな、という話。そしてビスケット系はコーヒーとの相性が良さげ。これも納得がいく。サクサク感とコーヒーの渋みがマッチするんだよね。

店員さんの負担増加が気になるところだけど、もうそろそろドーナツカテゴリで、大判焼きやたい焼きが、ビッグコインベイクドクッキーとか、フィッシュスタイルクッキー的な名前で加わっても不思議ではないような気がする。餡入りなら中堅層以降にも受け入れられるだろうし、どうしても洋風の香りを出したいのなら中身をクリームなりチョコにすればいいまでの話だからね。チーズでもいいな。

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このページは、不破雷蔵が2015年11月13日 06:21に書いた記事です。

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