牛丼の吉野家は2004年頃より東武動物公園にエサを寄付しているのは知ってる?
廃棄コストの削減にもつながるから、サラダに使う白菜・キャベツの外側の葉を毎日190kg寄付しているそうよ。
— 教えて真姫ちゃんbot (@Maki_Nishikin0) 2015, 11月 14
基本的にこの類のbot系豆知識は一次ソースをたどるのが結構難しかったり、現在ではすでに状況が変わっている場合も多々あるので、鵜呑みにするのは非常にリスクが高い......けれど、実名会社を挙げているのと、その会社が色々とチェックを入れている(例の牛丼御三家周り)こともあり、ちょいと気になって調べてみることにした。
東武動物公園ニュースリリース(2010年3月24日) https://t.co/36O3NOfGVx 「環境への取り組みとして、約6年前から㈱吉野家の大利根工場から出た野菜の外葉をいただき、動物たちのエサにしています」 pic.twitter.com/CTlhcltytK
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 14
コーポレートレポート2014(吉野家HD) https://t.co/5iPD4fGDj5 「工場では1日に約4.5tの白菜とキャベツの外葉が廃棄されます。そのうち184㎏を東武動物公園に寄付しています」継続中であることを確認。 pic.twitter.com/9bLe6W9iD5
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 14
で、色々と精査したところ、まず東武動物公園の2010年付けリリースで、吉野家から野菜の提供を受けているとの話がリリースとして公開されていることを確認。さらに吉野家側の最新のアニュアルレポートでも、現在においてもなおその野菜提供を継続中であることを確認し、該当事案が現在まで続く事業であることが判明した。
震災やらリーマンショックやらで経費削減と称して寄付活動を止める可能性もゼロだったとは言えない事を合わせ考えると、やはり継続は力なりなんだなあ、という感はある。周囲に動物園が他にもあれば、同様の寄付ができるといいのだけどね。
何にせよ、さらに見直した感じだな。
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