日本旅行から帰宅したばかりの米国知人が「この指示の解読求む」ってFBに投稿したところ皆勝手な解釈で返事して盛り上がってる pic.twitter.com/oXqmQ9L3IT
— David Shimamoto (@gyokimae) 2015, 11月 12
先日【「文明堂豆劇場」のキャラ、ぬこではなくクマだった】でも触れた、カステラの名家・文明堂のキャッチコピー「カステラ一番電話は二番三時のおやつは文明堂」。カステラに関しては文明堂のが一番美味しいよ、電話は二番だよ(昔の交換手による電話番号。「交換手に局の名前と2番(例として赤坂局の2番)と告げれば文明堂に繋げた」との話)、三時のおやつには文明堂のカステラを是非どうぞ的な意味合いを持つもので、キャッチフレーズというかカンパニーポリシーみたいものですらある。
で、そのキャッチコピーがそのままイラスト化され、パッケージにもデザインされているとのことではあるんだけど、今の日本人ですらこのコピーの元の意味を知っている人はさほど多いわけではなく、2のところの黒電話を見て電話と認識できる人がどれだけいるのかという疑問もあるぐらいで、海外の人が見たら謎の暗号にしか見えないのも無理はない。
Facebookの大本の投稿までは確認できなかったけれど、似たような海外の謎指示があれば日本人でも勝手な解釈を、ノリノリでするのは容易に想像できるので、恐らくはどこも同じような遊び的ノリのリアクションをするんだろうなあ。「日本でアニメ調なタッチだから、この暗号を解き明かせばきっと何かご褒美が」的な思惑を持つ人もいるのだろう。
@gyokimae @RigTheFrog
1:カステラを皿に乗せます
2電話をかけます
3:3時間待ちます
「ガッデム!何も起こらないじゃないか!」
— 歩き目です (@arukime0) 2015, 11月 12
まぁ「電話をかけます」の時点でどこに電話するんだよ、とツッコミをしたくもなるけれど、普通はそんな感じで素直にやってみたくなる。でも何も起きないのは当然。世の中の暗号はそう簡単に解けるものではないのだ。
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