レール清掃車「モップくん」というのを買ってみた。車体はあくまでも重りであって、あまり真面目な造形ではない。値段を考えると自作でも良かったかもだけど、めんどくさいので私にはありがたい。 pic.twitter.com/85Dx8z5hGt
— 椎名高志@絶チル43巻発売中! (@Takashi_Shiina) 2015, 11月 19
津川洋行 モップ君(レールクリーニングカー牽引式) https://t.co/cGuhdhfORj @YouTubeさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 19
実のところ当方も以前鉄道模型の沼にはまりこんでいた経歴があるため、記事タイトルの答えはすでに知っているのだけど、案外知らない人も多いようなので、覚え書きも兼ねて。鉄道模型の動力車の電源は、実のところレールの金属部分となっている。レール部分に電力を流し、動力車の車輪がそれ経由で電力を受けとり、内部のモーターを回す。まぁ、プラレールみたいに電源そのものを動力車に内蔵するパターンもあるけれど、鉄道模型では少数派。なにしろレールに流す電力を加減することで、スピードの調整などができるのだから。
で、ただでさえ露出しているレール部分に車輪との接触が続くと、当然汚れてくる。汚れたままでは通電の度合いが悪くなり、ゴミが車輪やモーター部分に絡まる、一緒に汚れてしまう可能性がある。それを防ぐためにレールの定期的なお掃除は欠かせないのだけど......
路線部分が長いと面倒くさい。しかもレイアウト(ジオラマ)が大きくなると、建物やトンネルなどが邪魔で、掃除が出来ない部分も出てくる。そんな時に活躍するのが、このタイプのレール掃除専用の車両。
ぶっちゃけるとビデオやCDなどのヘッド用クリーナーと同じ仕組み。移動させる際にレールのお掃除をしてくれる。仕組みは写真の通り、雑巾がけ的なものが車体前面にあり、それをずりずりと押していき、レールをきれいにする。路線上をくまなく走行させれば、お掃除も一丁上がり。
津川洋行 モップ君 赤色 鉄道模型 https://t.co/pHBtOhAqvG pic.twitter.com/1TWcmV6gQY
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 19
もう少し複雑なものとなると、ビデオなどのクリーナー同様に、掃除をする実態部分が車体本体や車輪部分に内包されているものもあるけれど、当方もこちらのタイプの方が、お掃除してますよ、作業中ですよ、的な雰囲気がよく出ていて、いいなぁ、という想いがある。
この類の小型車両だけを集めた鉄道模型のレイアウト作りも、夢の一つではある。
コメントする