平成27年度就職・採用活動時期の変更に関する調査結果について(速報版)(10月1日現在)(文科省) https://t.co/dMmuOKz4px pic.twitter.com/KfjifoPdoH
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 21
現時点でも厚労省のサイトはアクセスできない状態が続いているので、公開データベースのe-Stat経由を使うという荒業でどうにかチェックを入れて更新をした、大学生の就職内定状況などの最新情報記事【1.9%ポイント前年同期から悪化...大学生の2015年9月末時点での就職内定率は66.5%に】。詳細は記事の通りで、前年同期比でマイナス。景況感を合わせ考えるとつじつまが合わないなあと色々と調べていたら、出てきたのがこれ。
詳しくは記事でも言及しているけれど、大学生のいわゆる解禁日が2015年分から、従来の4月から8月へと大幅に後ろ倒しされ、同じ仕切りの期間では当然内定取得率が下がってしまったという次第。この辺の事情を把握していないと、首を傾げる次第。
まぁ、4か月後ろ倒しにしたってのは、学業に差支えがあるから云々ってのが大義名分の面もあったんだろうけど、それをやったら結局のところ、学生への負担は増えるし、企業も色々困惑してしまい、さらに卒論への影響・負担も大きくなって、いったい誰が得をしたのか的な結果に。
まだ本決定ではないけれど、経団連側では「これじゃアレなので2016年は2か月前倒しにして6月からにするっす」的な発言をしている。まぁ、スナック感覚でザクザクと変えられても迷惑を被るのは学生、そして現場の人事担当なんで、ちゃんと頭を使って最適な値を決め、そこでがっつりと固定してほしいものではある。
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