6月の記事。山田耕史のファッションブログ: チープカシオが本格的にブレイクしそう。 https://t.co/5RFKWdOrSG
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 22
......というと少々オーバーに思えるのだけど。先日某新聞記事で見かけた「ネットでチープカシオなる腕時計に注目が集まっている」云々との話。この類の「ネットで流行っている」ってのは記者の脳内ブームか、トレンドを起こしたいのか、ステマである可能性が少なからずあるのでちょいと慎重になって調べてみたりする。
どうやらちょいと前に海外で、比較的安価なカシオ製の腕時計が劣悪な環境下に長らく放置されていたにも関わらずちゃんと動いていたってのを写真で投稿し、それがトリガーとなって色々と話題に登っているらしい(元の話は上の記事にある)。チープってのは元々単なる安いという意味では無く、貧相な的イメージもあるのだけど、チープカシオとの言い回しにおいては、安くてもしっかりしている的な意味合いが感じられる。愛着っていうのかな。
「チープカシオ」でアマゾン検索。なるほど。腕時計の電池交換料が1000円位なので本体丸ごと買替の発想はありですね。https://t.co/AAsBFutWLr 100均のは余りにもチープすぎる(°ω°) pic.twitter.com/hJ9wmSWkNy
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[カシオ]Casio 腕時計 スタンダードデジタルウォッチ 日常生活防水 LEDライトつき F-91W-1JF メンズ https://t.co/FYS4lHqNFL 昔似たようなのを持っていたような。高評価が多くてびっくり pic.twitter.com/JmNI7M69Uu
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で、アマゾンにて検索してみると、確かに日本円でも1000円前後で腕時計はずらりと並ぶ。先日紹介した冊子にもあったけれど、雑誌の付録に腕時計がついたり、マクドナルドのハッピーセットのおまけにつく場合もあったり、100均ですら調達できる時代なのだから、時計機構そのものはホントお安い。今件チープカシオのように結構な機能をつけていても、それなりの価格に収まるようになったのは、技術の進歩などがあるんだろうな。さすがに太陽電池モデルは3000円前後するけれど、電池内蔵式ならそんなにはかからない。当方も以前F-91W-1JFを持っていた気がする。
腕時計の電池って、時計屋さんで交換作業をお願いすると1000円位かかるので、結局のところは時計そのものを買い替えた方が早かったりするんだよね。また、電池切れとなる前に、ベルトがダメになるケースも多い。で、ベルト交換をするぐらいなら以下略というところ。
スマホを持ち歩くので時計は要らないってパターンも増えているけど、おチープなオシャレって感覚では「チープカシオ」の選択も十分ありかもな、と思うようになった。また、業務的に半ば使い捨ての腕時計を必要とするような人には、ありがたい存在に違いないやね。
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