この時期に大洗の店舗の人が新たにツイッター始めてるのを見ると、
「え、ここのお店、もしかして劇場版上映開始後になんかあるの!?」
って思う等。
— たかざわめぐむ (@takazawa) 2015, 11月 19
ツイッターが元々チャット的な物、フェイスブックがビジネス仕様的なものとして日本に紹介されたこともあり、ビジネスやるならフェイスブック、おちゃらけや遊びならツイッター的なイメージは強い。最近ではゆる系的なキャラ設定による公式アカウントの挙動を中心に、また官公庁による情報発信などもあり、ツイッターもビジネスとの相性は悪くないことが周知されるようになったけど、やはりフェイスブックのファンページ(今ではフェイスブックページというのか)によるビジネス展開が優先される傾向にある。
結局、これまでブログやウェブサイトで「ネット上の情報発信」をしている人には、フェイブックページの方が仕切りやすいってのがあるよね。また、そちら系のコンサルも往々にして、一度投げて放置できるブログスタイル系のアドバイスができるフェイスブックを薦めやすいってのもある。
商売やってる人って、フェイスブックやってる事は多いけど、ヲタ趣味やってる人って、本名になんでもかんでも紐付けられてしまうフェイスブックは敬遠しがちだよねい。職場の上司とか取引先の人に自分の趣味を知られてもめんどくさい事にしかならないから。
— たかざわめぐむ (@takazawa) 2015, 11月 19
なもんで、アニメ聖地になった土地で商売してる人からの、「フェイスブックで何書いてもなんの反応もなかったのに、ツイッター始めた途端にすごい反響来た!」という話はものっそいよく聞きます。
— たかざわめぐむ (@takazawa) 2015, 11月 19
ヲタ趣味に限らず、自分の趣味を上司に知られると、なにかある度に上司から「○○なんかやってるからそんな事になるんだよ」という難癖を付けられる...なんて話を聞いた事があります。
— たかざわめぐむ (@takazawa) 2015, 11月 19
一方で指摘の通り、フェイスブックは実名や実社会上のあれこれとのリンクが強いので、うかつな挙動がしにくいってのも事実。その点ではツイッターはゆるやかなつながりなので、そのような心配もなく、気軽に利用客がアプローチできる。
確かにフェイスブックよりツイッターの方が、手間をかける時間・労力は桁違いに多いので、面倒くさい事に違いは無い。ただ、特に趣味系、マニア系など、世間一般には距離を置かれるとイメージされてしまう類のジャンルでは、ツイッターによる情報発信は意外以上に効果がある。
以前ツイッターとフェイスブックの違いに触れた記憶もあるのだけど、フェイスブックってかつてのmixiに近い雰囲気があるんだよね。会員制の社交クラブというかレストランみたいな感じ。名札をつけて入店して上品にお食事。そんな店が軒を連ねている。一方でツイッターは半バイキング制の大衆食堂。半ば公開している学生食堂でもいい。
趣味系のビジネスでネットへのアプローチを考えるのなら、フェイスブックページも併設した方がよいだろうけれど、ツイッターも、できれば複数(公式・お堅めのお知らせ的情報発信用と、お気軽なコミュニケート系情報発信アカウント)用意する事をお勧めしたい。
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