シルバニアファミリーとシルベスタスタローンをごちゃごちゃにしてしまう

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言葉の雰囲気として何となくレベルで覚えているのだけど、いざ文字列として体現化しようとすると実は微妙に違っていて、グーグルから「もしかして」「次の検索結果を表示しています」と問い返され足り突っ込まれたりすること。あるいは検索結果の一覧から「●×と間違って覚えていることもありますが」的に指摘されている文面を目に留めて自分のカン違いに気が付くこと。結構あるよね。公正明大と公明正大とか。

で、そこまで明確なミスではないのだけど、結構似たような言い回しだなあと常日頃から頭にあるのが、このシルバニアファミリーとシルベスタスタローン。前者はうさぎちゃんなどのカワイイ人形シリーズで、後者は筋肉マッチョな有名俳優。イメージはまったく別物なんだけど、シルが頭についてカタかな表記で海外ものってことから、なんとなく似てるよなあと。シルバニアファミリータッチでシルベスタスタローンの人形とか、シルバニアファミリーの仲間たちをシルベスタスタローン的にマッチョタイプにするとか、阿鼻叫喚でしかないけれど。


カタカナばかりの似たような言い回しやら、類似単語を組み合わせた造語とか、まあ色々と出てくる出てくる。トランシルバニアファミリーは「ドン・ドラキュラ」......はともかく容易に作れそうな気がする。またイメージを中途半端に組み合わせた、シルベスタスタローン的なシルバニアファミリーってことで、強力武装をしたシルバニアファミリー的なうさぎさんなら、小林源文先生の「Cat Shit One」がそのままだったりする次第。そういや「Cat Shit One」ってまだ連載されてるのかな?

今件は最初から間違いだと分かった上でのネタ論議なのでいいけれど、時折それが間違いだとは知らずに奇妙な組み合わせの造語を使ってしまうこともある。注意が必要だね。ただ、自分自身のみならそれでいいんだけど、多数の人が使っていると、それが「本来の意味としては正しくは無いけれど、通じる言い回し」となることもある。「確信犯」が好例。言葉の進化ってやつだね。

......シルバニアファミリーがシルベスタスタローンに進化することはないだろうけど。

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このページは、不破雷蔵が2015年11月25日 08:00に書いた記事です。

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