実際の株価と連動する恋愛ゲーム「IRroid 恋の有効フロンティア」登場 上場企業の株価で女の子の機嫌が変化 - ねとらぼ https://t.co/jy1PyJwQwE @itm_nlabさんから pic.twitter.com/r13vhZZDTi
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 26
「プレイヤーは「カブ主」となって、お気に入りの5人に自分の資産を分配して投資。資産を増やしつつ、会話やデートを重ねて彼女たちと親密になることで秘密のストーリーが見られるようになります」 pic.twitter.com/JbWO6srI7P
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「IRroid」は100を超える実際の上場企業に、それぞれ応援担当の美少女キャラクターを付けて企業情報や株価データを発信しているユニークな人工知能プログラム(関連記事)。アプリにはその中から約30社の応援キャラが登場し、実際の株価と連動して泣いたり笑ったりといった感情を表現します。
実のところ経営系シミュレーションゲームで東京証券取引所の銘柄の株価と連動させた動向を示したり、さらには実際の株価動向を反映させた上で疑似的に取引をさせてその成績を競い合うという、実態株価をゲームに反映する仕組みは結構以前からあり、それほど珍しい話では無い。ゲームに連動させる銘柄の選択が難しかったり、ゲームバランスの調整に難儀させられるけれど(疑似的資産運用ゲームならバランス云々は無視できるんだけどね。損をしたら「それが貴方の実力」で済む)。
ただそれを恋愛ゲームと連動させるって発想は無かった。うん、コロンブスの卵。叩きつけ過ぎてテーブルをぶち壊しそうな感じ。
まぁ元々主要銘柄に美少女キャラをリンクさせて株価動向を喜怒哀楽付きで伝えるサービスを展開していたのだから、そこから発展させてゲームを云々ってのは、進化形態としては間違っていない。問題としてはいかにゲームとして成立させるかってところなんだよなあ。「実際の株価がこうなんだから仕方がないじゃん」とプレイヤーに割り切らせることができるようなシステムにしないと、色々と破綻を起こすようになるのかも。
......えーと。これってやっぱり株価が上がった方がいいんだよな、ってことだと、他の課金制ゲームと同じように、ガチャアイテムって該当銘柄を買いまくって株価を上げるってことになるのかしら(笑)。まぁ実際には東証一部上場の大型銘柄が対象だから、個人ベースでそんなことはできるはずもないのだけどね。
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