それは、バランスウエイトと呼ぶにはあまりに巨大であった......
まあ、そんな事はいいから、今すぐちび丸伊勢・日向を買って甲板シールを貼るんだ。 pic.twitter.com/SesDFFhV7s
— TETSUYA2754 (@TETSUYA2754) 2015, 11月 27
以前から何度か紹介している、フジミ模型のSDタイプな軍艦や戦車などのプラモシリーズ「ちび丸」の最新版、帝国海軍の航空戦艦伊勢・日向が発売されたということで、早速調達した人が製作レポート的な写真を挙げていたので、覚え書きも兼ねて。かつて当方も30センチシリーズで最初に作ったのが航空戦艦伊勢だったので、色々と思い入れがあったりする。状況が回復したら手掛けたい方面の一つ。
ちび丸艦隊 伊勢・日向の組説ミス。(6)工程(艦橋)で中央に差し込むC16部品は、D3部品が両方ともピンなので不要。というか、C16を付けるとD3がハマりませんね。
— TETSUYA2754 (@TETSUYA2754) 2015, 11月 27
ちび丸艦隊 伊勢 完成。飛行甲板の下に通常甲板があるという、航空戦艦改修への経緯をふまえた仕様が嬉しい。こういう見えない所へのこだわりもちび丸の特徴だけど、見える所の甲板シールに凝っているのも凄い。 pic.twitter.com/G7Ft4einjt
— TETSUYA2754 (@TETSUYA2754) 2015, 11月 28
最上と並べて。組説通りに作ると探照灯が箱絵と逆になる。ミスではないと思うんだけど、これは箱絵に合わせた方が見栄えがいいかも。 pic.twitter.com/MgPZyVYyiR
— TETSUYA2754 (@TETSUYA2754) 2015, 11月 28
で、説明書部分にミスがあるなどの話もあるけれど、完成写真を見て、うむ、これはよろし的な満足感。いやお前は作ってないだろ的なツッコミは無し。元々軍艦ってのは機能美的なごちゃごちゃ感があるのだけど、SD化されるとその魅力がより強化されるんだよね。実際の縦横比によるスマートさとは別の、ステキナイス感がある。元々航空戦艦やら航空巡洋艦は無理矢理機能を追加した感のある船なので、そのごちゃごちゃ感がさらに強まった感じとなって最強アイテムとなる。少なくとも当方はそう感じる。
このごちゃごちゃとした感じ、戦後艦船だとソ連艦艇に多い。サイズの小型化、収納技術が欧米と比べて遅れていたので、外にべたべた置くしかなかったとの話もあるけれど、威圧感を演出する分にはむしろ有利。ネームバリューを考えると商品化はまず不可能だけれど、ちび丸系でソ連系の大型艦も将来は観てみたい気がするな。
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