「~を知っていたらRT。調べています」の類は該当アカウントから他のツイートを辿ることを強く推奨します。いわゆるRT稼ぎ、注目集め、フォロワー稼ぎの一つとして使っているにすぎない場合が多々ありますので(メロン型アイスケースの写真をじっと見つめながら)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 11月 8
ツイッターでは自分自身が直接フォローをしていなくとも、自分のフォロワーが公式リツイートをすることにより、自分のフォローしていない人のツイートがタイムライン上に挙がってくることがある。公式リツイートは大本のツイートした人の発言であることを明記しながら、公式リツイートした人の発言でもあることを意味するからね。ウェブ上に掲載れされているチラシのデータをダウンロードしてプリントアウトし、それを道端で配るようなもの。
で、今朝方公式リツイートの形で、昔メジャーだったメロン型のケースに収められたアイスクリームの写真と共に「知っていたらRT、どれぐらい知られているか調べています」的なものがあった。......のだけど、このパターン何度か目にしているし、それほど長期間にわたって調査されていたっけ、と疑問に感じ、ツイートしたアカウントをたどってみたら案の定。それ系のリツイート稼ぎ、フォロワー稼ぎのツイートばかり。結局、くだんの釣りイメージ画像と短縮URLを用いた詐称ツイートと同じ穴のムジナ。
個人の自由、表現の自由だから別にいいじゃん。そんな考えも一理ある。ただ、この類のツイート、話が本来の手口、目的とは別の理由のために使われているのを容認してしまうと、本来の目的利用も合わせた、手法そのものへの猜疑感が世間一般に広まってしまう。
街中での寄付を求める行為とか、ボランティア活動、NPOの活動とかが好例。募金活動を悪用して自分の懐を温めている事例が多数摘発された、街中で目に留める募金の人達すべてに、怪しいなあと思うようになってしまう。要は暗黙の了解的な領域を逸脱した悪手は、それが個人の自由云々という大義名分があっても、場合によっては積極的に糾弾していかないと、もっと広い範囲で多くの人が損をしてしまうことになる。
まぁ、とりわけツイッターってのは短文の集合体だから、つい条件反射的に反応してしまうことも多いし、わざわざ確認するのも面倒くさいことに違いはないんだけどね。注意しておくことに越したことはない、と。
公式による垢消しや垢凍結処分を喰らいまくってる人の現在垢が、もっともらしいエピソードを披露していても、「嘘くさい」と判断して終わる。自分のTLに流れてきた1ツイだけじゃなく、ツイ投入した垢のホームを確認しないと、色々な意味で釣られるんで気をつけた方がイイ。てか釣られてる人多い。
— 虎荒狗狼 (@koalaclaw) 2015, 11月 1
これも似たような話だよね。同じアカウント名ならまだしも、アカウントの凍結解除に合わせ、名前等を変えて別人を装い、同じようなやらかしを繰り返す人が居ないとは限らないので。
結局は日頃からの行動が、信頼を積み重ねていくってことになるんだろうな。
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