先日の解析機関の話でのチャールズ・バベッジ。「ブレインズ」で当方は初見。このセリフを本当に語ったか否かは不明ですが、気持ちが良くわかるシーン。
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— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 12月 17
ちなみに「ブレインズ」とは集英社から発売されていた、コンピュータ史を漫画で解説しようという作品。 原作・伊藤智義氏原作、画・久保田真二氏。確認の限りでは第二巻で終了。 pic.twitter.com/eprelmrs49
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先行記事【昔の発想、アイディアを今の技術でモノにしようという発想】で登場した、解析機関を考案したチャールズ・バベッジ氏。実は当方、この人も合わせ、コンピュータ関連の歴史の多くについて、この単行本「ブレインズ-コンピュータに賭けた男たち-」をきっかけに知る機会を得ている。恐らくは描き下ろしでは無く、以前どこかに連載されていたものだろうなあということで調べてみたら、
原作の伊藤氏のサイトが今落ちている(or消えた)のでキャッシュからですが、「執筆活動」から原作をたどることができます。https://t.co/KZUsEU4J2m どうやら予定では第2部から第4部まで刊行するはずだったのが打ち切られたようで(´・ω・`)
https://t.co/0HHKA4x3lw 第2部 巨人IBM
IBMの市場支配とそれに対抗していく男たち。そこから新しい技術が次々に生まれてくる。
第3部 日本企業の台頭
後発ながらアメリカと対等に渡り合える唯一の技術立国に成長していく日本。その推進力は何だったのか。 第4部 マイクロソフト帝国
ハードウェアからソフトウェアへ。コンピュータは新たな時代を迎える。
......読みたかったですね(´・ω・`) 学研辺りが改めて手掛けてくれないかなあ......。
さらに調べてみると、原作の伊藤氏は自サイトで(今は何らかの事情で落ちてるのでアーカイブでリンクしておいたけど)、この「ブレインズ」に関する解説や原作などを披露してる。予定ではさらに先、IBMから日本の話から、そしてマイクロソフト周りまで行う予定だったらしい。それが第二巻分で終わったのは、やはり打ち切りだったんだろうな。今なら電子書籍周りも合わせて展開し、さらに英訳で海外への露出も合わせて考えれば、結構イケてる企画になると思うのだけど。
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