セブン-イレブンにもペットボトル自動回収機を設置

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セブン&アイ・ホールディングスでは、2015年12月4日(金)より、コンビニエンスストアでは初めて江東区のセブン-イレブン店舗にて、環境省の実証実験の一環としてペットボトル自動回収機を設置し、廃ペットボトルをリサイクル資源として国内循環させる仕組みを開始いたします。


このシステムはペットボトルの国内循環推進に向け、店頭で回収されたペットボトル資源を効率よく運び、国内でリサイクルする一貫したシステムです。現在、セブン&アイグループの株式会社イトーヨーカ堂、株式会社ヨークベニマル、株式会社ヨークマート、各社店頭に292台(260店舗)のペットボトル自動回収機を設置しており、年間約4,000トンのペットボトルを回収し再利用、一部セブンプレミアムのパッケージなどに商品化しています。今後はセブン-イレブン店頭など設置できる店舗を増やし、回収されたペットボトルを利用して、セブンプレミアム商品などの容器に活用し循環型モデルを拡大していく計画です。


現在でも各コンビニの店頭、あるいは店内入口そばに配されているゴミ箱では、ペットボトル入れは別途用意されていて、そこでまとめられて自治体などの専用回収車両で回収されている......はず。ただ説明の通り、イトーヨーカ堂などでは自前で回収マシンを用意し、そこで回収したペットボトルを再利用する仕組みを構築している。

現在では一部商品のみへの活用だけれど、今回セブン-イレブンにも回収機の導入を決めたことで、回収量がグンと増えることになるから、再利用の幅も大きく拡大していく・したい......ということらしい。

スタンドコーヒーの積極展開でペットボトル飲料の販売量は以前と比べると落ちているんじゃないかな、という感はあるけれど、それでもなおめいっぱい売れていることに違いは無い。ゴミとして回収してもらうよりは、自前で使い倒した方が良い、環境に優しい企業をアピールできるって点ではプラスなのだろう。コストが気になるけれど、イトーヨーカ堂などでの実働で、ある程度目安はついたのかな。

回収機からの収納されたペットボトルの取り出しなどは、回収チームがやってくれるのなら、コンビニ店員の負担がちょっとだけ減ることになるので、それはそれでありがたい話かもしれない。

ついでに乾電池の回収もしてくれないかな。充電型の普及で電池需要は落ちてるけど、ゼロでは無い。そして電池を回収できる場所って多いようで案外少ない。当方の行動領域では商店からは消え去ってしまって、今じゃ役場まで足を運ばなきゃいけないんだよねえ......。

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このページは、不破雷蔵が2015年12月 5日 07:13に書いた記事です。

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