↑ ヤングキングアワーズ201年2月号
表紙は「蒼き鋼のアルペジオ」のコンゴウ様。コンゴウデースとは言いません。アニメ版での豹変ぶりを知っていると色々と感慨深い。映画も好評展開中とのことで、この表紙も当然かも。カラーページは新連載の「マーチャンダイス」。大石先生の火星シリーズの新作。一連のシリーズで画風を変えようという試みかもしれないけれど、本来の持ち味が活かせていないような気もする。
表紙の「アルペジオ」は艦隊戦の続き。ダイナミックな構図と網目を多用した細かい描写で、どうもインクのノリがマチマチになっていて、ページ単位で色合いが少々異なっているのが難儀。単行本時には直るかな。ストーリーの方は...えーと、終っちゃう? 「聖骸の魔女」は次なる魔女とのご対面。護衛団的な人達がギャグ状態。「超人ロック」は見つけた移住適正惑星に絡んだ思惑。この作品、全編に渡ってこの辺の心境描写が巧みなのがいいんだよね。
「無尽」は対決終了。勝負がついたので話が進む、と。今後色々とご縁がありそうな。「スピリットサークル」は最終決戦......という所で色々とこれまでの話との絡みで奇妙なことに。別の世界線?
「ドリフターズ」はビデオのキャスト発表。え、ちゃんと進んでたんだ。本編の方は後方兵站担当のあの眼鏡。結構ましになってきた。こんな描写もしっかりとされているのは嬉しい。けど最後のアレ、時系列的に合致しないので、色々とよじれているってことか。「ジオブリピンナップ」は今月も1ページで健在。
次号から竹山祐右先生のロードバイク漫画「はやめブラストギア」がスタート。先日色々と語っていたのはこれだったのね。
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