ツイッター上の「速報」の巨大キャッチ的画像が結構ウザったい

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これは当方も以前からもやっとレベルで頭の中にあったこと、そして色々と考える必要があるのだろうなあ、という事案。ついっぷるのようなサードパーティー系クライアントだとまだ画像が小さめに圧縮されるのでマシなんだけど、パソコンで公式ページ経由から見た場合、スマホで「画像表示」と出るのでクリックしてみたら、的な場合など、いや、それ要らんから的な「速報」のみの超大型画像が表示される。

ソーシャルメディア上の施策としてはまったくもって間違っていない。文章よりも画像付きの方が注目を集め、さらにリンクなどへのクリックの可能性も高くなる。だからこそ、事件や事故が生じた時の、キャッチアイコン的な画像と騙しリンクから構成される釣りツイートも流行る。

ただこれって同じ画像が繰り返されると、逆にうざったさを覚えて意図的に避けるようになるケースを考慮していないんだよね。メルマガに関する「発行数 半分以上が 号外だ 中身は広告 宣伝ばっかり」的な話にもあるように、号外的な「速報」がどでかいキャッチ画像に流されるツイートが相次ぐと、避ける傾向が強くなる。全体へのイメージも悪化する。


指摘の通り、このどでかいキャッチ画像を速報で使うってのは、トレンドなのだろう。ただそれは同時に、似たようなスタイルの「邪魔くさい、同じ画像の繰り返しのツイート」がタイムライン上に氾濫する、そしてそのパターンのアイコンに、まとめて「イヤだな」とのネガティブイメージが生じるようになる。


当方は元々速報的なツイートでアイコンの使いまわしはしない......というか関連性の無いものは使っていない。唯一、定期的に記事執筆をしている「株式市場雑感」では同じキャッチ画像を用いていたけれど、これもサイズは160×120と小さめで、最大でも一日1回のみ。それですらも最近はローテーションを組む形で、毎週デザインを変えている。

なんかカッコいいからってだけで、流行っているからとノリノリでやらかすと、中長期的にダメージを受けるってことなんだろうな、この巨大で同じイメージ画像の使いまわしってのは。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年12月 5日 08:34に書いた記事です。

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