味があまりにも想像しがたいショートケーキ味のポテトチップス

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株式会社フレンテの事業会社である株式会社湖池屋(本社:板橋区/社長:田子忠)は、年末年始に注目の高まる"ケーキ"に対応する商品として「ポテトチップス 苺のショートケーキ味」を2015年12月14日より全国コンビニエンスストアにて先行発売、2015年12月21日より全国スーパーマーケット等、一般チャネルにて発売します。


「ポテトチップス 苺のショートケーキ味」はショートケーキに代わる存在として、苺の風味とショートケーキの味わいとともに、湖池屋ならではの驚きと楽しさを年末年始の食卓にお届けします。クリスマスにも、パーティーにも、家族の団らんにも、年末年始の様々なシーンで活躍する"ケーキ"の味わいを再現したポテトチップスで、経済を活性化する"ポテノミクス"を展開し、日本の"景気"を刺激します。


いや、作ってる当事者が「とんでもない」っていうのはどーいうこっちゃねん、というお決まりのツッコミをした上で、消費量が減退......というか袋詰め版の需要が伸び悩みを見せ、なんというかマンネリズム的な状況に陥っているのを鑑みて、多種多様な方向性を示しているのが、ここ数年のポテトチップス業界。個々の味わいはなかなかなんだけど、どうもコスパの点とか、後は手のべたべた感とかがネックなのかなぁ、と。それを受けてますます面白いタイプの品種展開をしている感じ。ペプシと似た香り。

今件もその雰囲気が非常に強い。一応、他の類似カテゴリ商品の代替品となるべく開発されたようだけど、フルーツ系を目指したみかん味とかはまったくの色ものに終わってしまったし、今件はどうなんだろうという感じはしなくもない。いや、もちろんポテトチップスでケーキの味わいってのは、一度は食べてみたい気はするけれど。二度目は...まぁ、食べてから。

むしろポテチ業界では、原材料の芋と連動性のある食品へのアプローチを積極果敢に行ってほしい気がする。すでにもうやってるのかもしれないけど。まぁ、いちご大福のように、発想の転換からとんでもないヒット商品が生まれることもあるので、昨今の動向も悪くはないのだけどね。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年12月 9日 06:04に書いた記事です。

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