50年以上にわたる普及実績と知見により「明治うがい薬」新発売(明治) 明治によるイソジンブランドでのうがい薬の販売終了 https://t.co/NUfcp6Pg5x pic.twitter.com/mtQo9JsygW
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 12月 9
この度、明治グループとしてイソジンR製剤の製造販売権をムンディファーマ株式会社へ移管することに合意したことを受け、これまで蓄積した知見を生かして、株式会社 明治より「明治うがい薬」およびシリーズ各製品(合計12品)を新たに販売いたします。
当方は最近うがい薬の類は使わずに塩水で済ませているし、ヨード系といえばむしろ赤チンキが有名だよなあというイメージがあるのだけど。テレビCMなどでも知られている「イソジンのうがい薬」のブランドが、明治での展開を終了するとの話。一応説明では「長年変わらない味と成分」「これまで蓄積した知見を生かして」とあるのだけど、既存のイソジンうがい薬と中身は同じなのか否か、前後の成分を比較する必要があるのだろうな。
......というか、胃腸薬や目薬、ばんそうこうのような、日常茶飯事的に使われるような類の医薬品系列のって、昨今では個々の効用にさほど大きな違いは無く、ブランドで調達される事例が多いので、やはりイソジンの名が外れるのは結構痛手かもしれない。
「イソジンR」ブランド製品販売提携のお知らせ(シオノギ製薬) https://t.co/6ZWYIRI7Nn pic.twitter.com/LGMIzfaAYn
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 12月 9
「ムンディファーマ株式会社と塩野義製薬株式会社は、ムンディファーマが Meiji Seika ファルマ株式会社より承継する殺菌消毒薬「イソジン(R)」ブランド製品の一般用医薬品について、新たに日本国内における独占的な販売提携契約を締結しましたので、お知らせいたします。」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 12月 9
「これに伴い、下記の品目について、ムンディファーマがそれぞれを承継後、塩野義製薬のコンシューマーヘルス事業を行う新会社「シオノギヘルスケア」(2016年4月1日営業開始)が国内における販売・流通を行ってまいります。」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 12月 9
で、その「イソジン」ブランドは塩野義製薬の子会社にシフト。来年4月からは塩野義系でイソジンのうがい薬などが展開されるわけだ。イメージキャラクタとかどうするのかな、といった感想もあるけれど、ね。これ、個人ベースはともかく、組織単位で調達しているところは、結構混乱が起きるんじゃないかな。中身にさほど違いはないと思うのだけど。
まぁ、塩野義系列の「イソジン」がどのようなプロモーションを展開するのか、そして明治の新うがい薬の実力と展開力に、今後は注目したいところではある。
コメントする