コイケヤのポテトチップスにみかん味が......

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湖池屋は、年末年始の"ケーキ"に対する消費者意識の高まりに対応する抜本的な"ケーキ対策"商品として「ポテトチップス 苺のショートケーキ味」の発売を2015年12月8日に発表しましたが、「ポテトチップス」で経済を活性化する"ポテノミクス"を実のあるものとして発展させていくためには、さらなる"ケーキ対策"が必要であると考えました。


そこで湖池屋では「ポテトチップス 苺のショートケーキ味」を起点とした"ポテノミクス"第二弾の"ケーキ対策"として、昨年末に冬の新定番として登場し"スナック菓子"×"果実"という斬新さから話題をさらった「ポテトチップス みかん味」を日本のスナック市場に取り戻し、2015年12月21日より発売することを決定しました。


先日紹介したショートケーキ味のポテトチップスという、冷静になって考えてみれば「お前は何をいってるんだ」と突っ込まれても仕方がない味わいの商品とのコンビ、連動的な商品。昨年登場した「みかん味」が再び登場するとのこと。いや、これ、マジで試食した人の意見の大半が、非常に微妙だった記憶があるのだけど。そもそも根菜類のジャガイモと、かんきつ類のみかんの味って、相性的にどうなのよ、という。

先の「ポテトチップス 苺のショートケーキ味」もそうなんだけど、プレスリリースの文言が非常にビジネス的な語り節で真面目に思えるのだけど、語られていること自身は非常にアレ的なもので、良くある「意味の無い珍商品のプレゼンテーションビデオ」をみせられているような、不思議な感じ。「ポテトチップスで経済を活性化するポテノミクス」とか、一流企業のプレスリリースで目にするとは思わなかった。まぁ、それもまた味があってよいのだけど。

見た目の面白さ、組合せのインパクトの大きさは、まったくもって間違いない。コンビニでずらりと並んだら、こりゃ一度は手に取ってみたくなる。あるいはそれこそが、この商品群の最大の目的なのかもしれない。例のペプシの色物シリーズと同じ。そういう話なら、一度は食してみないと、人生の3%ぐらいは損した気持ちになる......かもしれないな。

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このページは、不破雷蔵が2015年12月11日 06:02に書いた記事です。

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