鉄道の客車は馬車が起源だったという話

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ここでも何度か取り上げたように、当方はミニチュア系の模型が好きで、鉄道模型の類もかつては手につけていて、今でも色々と状況が回復すれば再びトライしてみたいジャンルの一つとして挙げている。で、その鉄道模型においては、新しいものよりも古いもの、小さなものが特に好き。レールバスとか銚子鉄道の凸型の機関車とか。

で、貨車や客車も大型のではなく、小型のものが好きなんだけど......ここまで古いものは造型としては見た事が無かった。そして造型を見て、あ、と気が付かされたことが。そうか、鉄道の貨車とか客車って、元々馬車の客車部分とかがベースだったんだ。なんか台風レベルの突風で、頭の奥底にあったもやもやが一気に晴れた感じ。


模型を元にした客車の進化をたどるお話。非常に分かりやすく、じわりとくる。そして携わっていた人たちが、いかによりよい、より効率的な、より安全な輸送システムを創り上げようと、創意工夫を凝らしまくり続け、今の形になっていることを再確認させられる。そういや「レイルロード・タイクーン」でもゲーム開始直後はこんな感じの馬車みたいな車両だったっけ。

もちろん実際には進化過程はもっと分岐しているし複雑ではあるのだけど、ざっと状況を把握する上の簡略化ということで、非常に有益な話に違いない。

そしてますます鉄道への興味関心が沸いてくる話でもある。いいよねぇ、こういうのって。

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このページは、不破雷蔵が2015年12月15日 08:02に書いた記事です。

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