猫が飼えない家でも猫まみれが体験できるステキナイスなクッション「猫まみれハーレムクッション」とは

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『フェリシモ猫部』は、2015年11月18日より、「YOU+MORE! にゃんともぜいたくな 猫まみれハーレムクッションの会」のウェブ販売をスタートしました。5匹のリアルな猫のイラストがプリントされた、ふかふかのクッションは、身体をうずめるとまるで本物の猫と戯れているようです。猫たちがぴたっと寄り添ってきたり、じゃれてきたり......、集めると、総勢20匹の猫ちゃんにまみれることができ、猫が飼えない人でも夢の"猫まみれ"を堪能することができます。価格の一部は、「フェリシモ猫基金」として飼い主のいない動物の保護と里親探し活動、野良猫の過剰繁殖防止活動などに活用されます。

まんがスヌーピーに登場するライナスのブランケットなどにもある通り、何らかの物体に包まれていたい、肌触りを感じていたい、その感触を体感することで安心感を得たいってのは、実の所誰にでもある衝動で、だからこそ抱き枕的な商品も数多く登場し、人気を博しているのかなあ、という感はある。他方、そばにいると心が安らぐ、親近感を覚える存在としては、愛玩動物の猫が好例で、その猫を模したクッションやぬいぐるみを持つ人も多いはず。

しかし、この発想は無かった。単体の猫ではなく、最初から群集としての猫をクッションの造形としてデザインするとは。これなら確かに一つ二つでも「たくさんのぬこさまに囲まれているぅ」という満足感を存分に堪能できる。

まさに発想の転換であるのと同時に、冷静になって考え直すと醒めてしまうところがあるのも難点だけれど、元々クッションとしての機能も有しているのだから、そこは深く考えた方が負けなのかもしれない。コロンブスの卵的なところもあるので、しばらくしたら3匹バージョンなどが雑貨店に登場しそう。


書き割りみたいなものだから、横から見るのは野暮ってもんだけどね(笑)。

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このページは、不破雷蔵が2015年12月18日 06:41に書いた記事です。

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