福山駅にある、時刻表示つくるの面倒だし金かかるから、ホームの映像撮影して、ディスプレイに流しときゃ代用効くじゃんて感じのこれ、凄く好き。ある意味画期的だよね。 pic.twitter.com/dNlOtEzf9i
— スカイDJ (@sky_dj_) 2015, 12月 18
以前似たような話を取り上げた事がある気もする、少なくともマイナーな話ではなくそれなりに知られている切り口なのかもしれないけれど。鉄道駅のプラットホームで見かける、列車の運行状況表示盤。どの順番で何時にどのホームに何両編成でどのような車両が到着するかを示すものだけど、駅ホーム以外に、駅構内の踊り場や改札口を出た先でもあるに越したことはない。
データ管理が一元化されていれば、ホームに設置されているのとまったく同じものをその他の場所に配すればそれで済むのだけど、それはそれでコストがかかる場合もあるらしい。別口でデータ管理をする場合は、なおさらコスト高。で、ホーム外で見せたいデータも、基本的にはプラットフォームにあるものと変わらない。ならばプラットフォーム上の表示盤をカメラで写して、その映像をそのまま表示させればいいんじゃん? というコロンブスの卵的発想。
@sky_dj_ @toshibou8412 同じようなものが東舞鶴にもありました。 pic.twitter.com/QxLnptLVYm
— も8459 (@mo8459) 2015, 12月 19
@sky_dj_ 金沢駅の昨年7月にオープンしたあんとにもこのタイプあります。 pic.twitter.com/2elPALgkGN
— 春日@次回1/10凪あすファン交流会 (@jp_kasuga) 2015, 12月 19
LEDとテレビ画面ではどちらが観やすいか、リスクへの対応性の問題もあり(大本となる掲示板が故障したり、画像を取得するカメラがトラブると連動するすべてのテレビがダメになる。とはいえ、一つがアウトになるとつながっているものがすべてアウトというのは、LEDを使ってデータを流し込む場合でもありうる話)、この方法がパーフェクトとはいえないけれど、発想の一つとしては非常に面白い。まるでブログのテンプレートを変えると、そのブログの記事すべてのデザインが変わるような、そんな感じ。
あるいは最終的には、表示元となる液晶パネル部分を一つの部屋でまとめて設置して画像データを取得し、各テレビに配信するって方法も採られるようになるかもしれないな。
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