Twitterルール改定──人種や性的指向へのヘイト行為や脅迫行為など、禁止事項が詳細に - ITmedia ニュース https://t.co/PPY6DY3R6E
Twitter 禁止行為より明確に | 2015年12月30日(水) - Yahoo!ニュース https://t.co/oxT7oOZbCW #Yahooニュース
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 12月 30
同社の信頼と安全性担当ディレクターを務めるミーガン・クリスティナ氏は公式ブログで、今回の改定は「Twitterがどのような行為をいじめや嫌がらせとみなすかを明確にする」のが目的と説明する。
12月29日付でツイッターの利用上のルールが偏向され、個人攻撃への取り締まりを強化したり、悪質な成りすまし行為に対する処分行為か禁じられている。インフラ系のサービスを運用する場合には、この類の「サービス上で行われる困ったちゃん行為」への対処をどのようにすべきかってのが常に問題となる。
運用側が自分勝手に自己判断で色々と厳しい対応を示すと、利用側は身構えてしまったり敬遠をしてしまう(先日のFC2での凍結祭が良い例)。ザル過ぎると無法地帯になってしまう。実際には実情に合わせ、今件のように適時明文化したルールを設定し、その中で最小限の臨機応変感をも合わせた運用ってのがベストとなる。まぁ、先日のお役所関連の話【行政で柔軟性のある動きがしにくい理由、それを上手く見極めて利用するのがカシコイ対応】と同じだ。
で、この規約変更で一部ガセネタが出回っている(ネタ的なフェイク規約画像を「引用」と称して事実であるかのように伝えた、でまとめサイトが以下略)のはともかくとして。問題視されたのは複数アカウント所有に関して、「持ってるの見つけたら禁止措置取るよ」的に読めてしまうこと。これについて上記ニュース側は問い合わせをしており、次のような回答が得られている。
【UPDATE 2】複数アカウントを全面的に禁止するものなのかどうか、Twitterに問い合わせたところ、「通常の利用であれば複数アカウントはこれまでと同じにご利用いただけます。こちらのルールは、「攻撃的」であるためにアカウントを止められた方が別のアカウントを作られることを禁じるというものです。」という回答だった。
要は悪質な行為をする際に保険的な予備アカウントを創ることなど、防御措置の一環としての複数アカウント利用はダメよ、ということのようだ。例えばX、XX、XXXというアカウントを作っておき、Xでいやがらせ行為をして凍結されたら、すぐにXXに移行してそこから行為続行、それが凍結されても今度はXXXで......ってのはダメってこと。
まあ、常識と良識の範囲内で利用しましょうってことに変わりはないわけだ。
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