セブン-イレブン、店内の専用什器で提供する「セブンカフェドーナツ」を全面刷新 https://t.co/SigBgx0hKK https://t.co/maereXYMCn pic.twitter.com/MQsmD5Bhai
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 15
コンビニのカウンターフーズ界隈に大きな変化をもたらしたカウンタードーナツ。今やドーナツは間食アイテムとして数年前と比べて桁違いの知名度と存在感を確保している。同じ粉もの系スイーツとして日本でもたい焼きとか大判焼きがあるし、中身もクリームやらうぐいすやらチーズやらで楽しめるはずなんだけど、やはり「冷えると味が超落ちる」ってのがウィークポイントなんだろうな。逆に、冷えても美味しいままのたいやきや大判焼きが開発できれば、一大発明になるとは思うのだけど。
で、躍進しているコンビニドーナツの雄、セブン-イレブンの「セブンカフェドーナツ」が19日から刷新されるという。そういや先日足を運んだセブンでも、そんなことが大きく貼り紙してあったっけ。「コンビニドーナツはすぐに調達できるから嬉しいんだけど、味が専門店のと比べると今一つ」との話はよく耳にするのだけど(あくまでも汎用品、PB的なものだからその辺りは妥協しないととは個人的感想であるし、当方はコンビニのも専門店のも大好き)、このような形で日々改良の努力は怠っていない、と。
セブン-イレブンのドーナツほどのアピール度ではないけれど、先日ローソンでも主力ドーナツの一部において、多様な改善を行ったとの話があった。個々の商品紹介ではちゃんとリニューアルしたとの話も書いてある。味は数量的なパラメータとして表しにくいので比較はできないけれど、少なくとも「より美味しくなるように」との努力は続けられている。
「コストダウン云々じゃないの?」とのひねた考えもあるだろうけど、元々集客アイテム的な要素が強いのと、まずければすぐに売れなくなるので、コストを下げても廃棄率が高くなるから意味が無い。結局、消費者の需要に合わせて、より良いもの、より美味しいものを創り上げていくことが、現状維持、さらには躍進につながるわけで。
どのような味わいになるのか、リニューアル後に機会があれば、あらためて試食してみることにしよう。
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