Twitter、3月末に「140文字制限」をいよいよ撤廃か(ITmedia ニュース) - Yahoo!ニュース https://t.co/6VfoZBLCCq #Yahooニュース
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 5
1万文字の件。「走れメロス」(太宰治) https://t.co/86lYnZYGf1 が大体9800文字強。つまり、1ツイートでメロスが激怒してから、素っ裸を指摘されて赤面するまで全部入る次第(°ω°) pic.twitter.com/WkxFGJ7zuT
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 6
先日関係筋の話として伝えられた、ツイッターの1ツイート当たりの文字数上限が1万文字にまで拡張されるかもしれないという話。ダイレクトメールではすでにその制限が導入されていることに加え、3月末云々という期日も合わせての話であることから、結構具体性のある、確証度は低くないっぽい事案として色々と物議をかもしている。まぁ、タイムライン上ではこれまで通り140文字までで、それ以降は何らかのアクションを読み手が打たないとダメってことらしいんだけど。
で、1万文字ってどれぐらいかという目安。フリー化している「走れメロス」。これが大体9800文字強。青空文庫からテキストを抽出して、文字数カウントのマクロで計算すれば瞬時に答えが出る。つまりメロスが激怒して、色々あって最後に素っ裸なのを指摘されて赤面するまで、全文が収まってしまう。
ツイッターの表示に関する内部処理がAPIの分も合わせてどうなっているか分からないので何とも言えないけれど、「表示はこれまで通り140文字」「それ以上はアクションが起こされてはじめてその部分を読み込む」の手順で無いと、「表示はしないけどデータは読み込む」なんてことになったら、公式もサードクライアントも転送データ量がさく裂してしまう。
ツイッターの140字廃止が話題ですが、SNSで読まれやすい文字数は?
ツイッター71-100文字(?100字で17%反応率↑
Facebook 40文字(?40字で85%反応率↑
https://t.co/y3DB3Ftki0 pic.twitter.com/Gc4oEHjkhj
— アプリマーケティング研究所 (@appmarkelabo) 2016, 1月 6
1万文字はあくまでも上限で、第一印象的な表示は140文字のまま......という話が事実であれば、まぁ選択肢として1万文字まで表示ってのも悪くは無いのだけと、先日の「短いことが価値になる時代」云々の話にもある通り、長ければいいってものでは無い。広報宣伝担当は、単に数字をかさ上げした方がアッピールしやすいからってことで、大プッシュするんだろうけど。前作の2倍の敵が、10倍のアイテムが、ってよく使われるでしょ?
Twitterの文字数制限が廃止されてはじめの140字分だけTLに表示されるということは、今後はスパム系アカウントが「【アイルランド発】101歳の祖父の誕生日に孫たちが送った感動的なプレゼント、それは何と ...続きを読む」みたいなクソツイートを連投してくる可能性が生まれるわけですね
— かんぶれ(cannedbread) (@_cannedbread) 2016, 1月 6
仮にツイートの上限値が1万文字&タイムライン上では140文字までが標準表示となった場合。1ツイートに収録される文字量そのものは1万文字であることから「長文コピペの乱発(論文やブログやサイトの記事)」「検索サイトの結果表示への悪影響」の懸念もありますね。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 6
(懸念。ツイッター上の動画を勝手に再生してしまう件、設定でオフにしても個別ツイートの広告では無効になるのだね https://t.co/jQIJTNHvTZ で指摘の通り、動画の自動再生は設定でオフにしても、個別ツイートの広告では勝手にオンになります)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 6
(これと同じように「(個別ツイートでも)プロモーションツイートの場合は文字数がどれほど多くても『クリックしないと続きが表示されない』仕様はナシ。最初から全部表示させるヨ」みたいな事になる可能性がゼロとは言えない次第)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 6
(懸念その2。通知表もちゃんと「続きを読む」的な処理はされるのです......よね?(°ω°)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 6
「そこまでお莫迦な仕様にはしないだろう」というレベルの懸念も結構ある。ただソーシャルメディア系のサービスの仕様って、少なからずにおいて「そこまでお莫迦」なことを平気でやらかすから油断はできない。天然なのか、本当の意味での確信犯なのか、日常的に使われている意味での確信犯なのか......。
小説と画像アップすれば挿絵付きの小説も投稿、連載できるってことか...。物書きさんやWeb小説界隈にはいい機能かも...
ワンドロで小説書いてる人はプライベッターやピクシブにあげなくてもいいわけですし...。 https://t.co/NbmsV6ZXSS
— ATAKA (@yaminome) 2016, 1月 6
こんな書くならTwitterじゃなくてNoteやブログでいいじゃない。呟きとは。 https://t.co/TZCqy3ZudU
— あお゜ (@ai_ind1go) 2016, 1月 6
(・x・ ).o0○(ポジティブに考えると「一万文字のショートショート」的な創作文のスタイルが流行るのかも。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 6
ポジティブにとらえることもできるけど、それってブログでええやんって事になりかねない。うん、まあ、考え方はいろいろあるけど。リツイートによって拡散されやすいのはメリットかな。
パッと見て、全体を見渡して頭の中にサッと入ってくる【分量】が、だいたい140字、多くて420字(3Tweet分)くらいなんだと思う。
なので、1万字分出せるからって、1万字、数千字分も書いたら、読まれない。
— 加藤AZUKI【「超」怖い話 申】 (@azukiglg) 2016, 1月 5
Twitterは、「ちょっとした時間の隙間に見る」「ひと見渡しで一通り頭に入ってくる」という分量が適正分量なのであって、数千字以上の文章を一気に、それに足止め食わされる形で読むかと言ったら、やっぱ読まれないと思うなあ。
— 加藤AZUKI【「超」怖い話 申】 (@azukiglg) 2016, 1月 5
1万字Tweetのその他の活用としては、140字よりは余裕のある分量の短編小説を投下する人が増えるかもしれない。
その場合も、「最後まで読んで貰える」という自信と過信wがある人はやるし、その自信と過信に実力が見合わないものは、読まれずにスルーされる。
— 加藤AZUKI【「超」怖い話 申】 (@azukiglg) 2016, 1月 5
そうなりますな。タイトル命名と書きだしの最初の数行力が試される(`・ω・´) QT @aniz0213: @azukiglg 表示される最初の140字で「吾輩は猫である。名前はまだない」レベルに引きのある書き出しをしないといけないのかなw
— 加藤AZUKI【「超」怖い話 申】 (@azukiglg) 2016, 1月 5
この視点は結構重要。検索エンジン相手ならともかく、人間の場合、まずは第一印象部分で大よそが決まってしまう。速読ができる人で無い限り、かいま見た文章である程度動機づけがされて次の行動へ移れるのは数十文字程度。1万文字はちょっと無理。【短くまとめることへの価値が高まる時代、という指摘】の話につながるという次第。
まぁ、実装されなければ単なる話のネタでしたで終わるし、実装されたらされたで、また色々と世の中が少しだけ変わっていくのだろう。アスキーアートを活用したり、リンク集とかぶっちゃけたり、QRコード的なものとかISHファイルとかを展開する人も出てくるんだろうなあ......。
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