↑ ヤングキングアワーズ201年3月号
表紙は「僕らはみんな河合荘」。雪化粧の背景の中、和傘を差す主人公。美しき情景。ただ本編の方は話がちょっとごっちゃになってきて読みにくくなったってのが本音。巻頭カラーは「ナポレオン」。野郎ばかりの漫画でカラーなので、当然野郎ばかりがごちゃごちゃしています(笑)。しかも空中回転まで。
「蒼き鋼のアルペジオ」はインターミッション的な昔話。これが出てくるということは、そろそろそちら系の界隈の方も登場するということかな。確か過去の話を探りにタカオ達が潜入していたはずだから......。「聖骸の魔女」はぶひぶひ。いきなり扉でそれは無い。しかし投身がおかしな人間がやたらと出てくると、ギャグになるな、これ。そして「孤独のグルメ」までやってるし。
竹山先生の新連載、自転車漫画は「はやめブラスギア」。巻中カラーで気合入りまくりだけど......気合いが入りすぎて全体がちょっと黒っぽい。以前と比べて意図的に画風を変えたのかもしれない。どのような流れになるのか、数回は様子見。
「スピリットサークル」は時間の定めを狂わすイベントで大波乱。まあ、かのひとも実の所すでに悟っているのかもしれないな、というセリフと、そこでアレが出て来るかという展開。このノリは悪くない、むしろ良い。大ゴマで「ずぼーん」だもんな。「超人ロック」は今回はフルで過去編。もう一度か二度続けて過去の話を取りまとめ、現代につなげるのだろう。
「鬼を飼う」はいよいよ本格的なストーリー展開。これまでの単発ものの奇獣話とはまた違い、これも読み応えがある。「無尽」は試合後のインターミッション的な話。料理が美味そう......だけど何だか駆け足的な雰囲気もあるので不安が。
「ドリフターズ」はお休みで代わりに「ルークとヤンの人情紙田丸」。なんか混じっているけど気にしない。代わりに麻宮騎亜先生の「ゼロ エンジェル」の予告編が掲載。「ジオブリピンナップ」は今回も1ページ。色々と話題に登った某コーヒー店。でもその角度だとお鼻に......。
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