アドビが消費者のコンテンツに関する意識調査の結果を発表。
日本の若い世代は「短い記事がスキ」で「内容を疑わない」ことが判明。
アドビはよくこういう面白い国際調査をするので目が離せない。
https://t.co/1Tq9YImL2S
— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) 2016, 1月 8
アドビ、消費者のコンテンツに関する意識調査の結果を発表 https://t.co/tWCSlcTCn8 2015/12リリース。 pic.twitter.com/sVmwGGEJWm
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 8
昨年末にアドビから発表されたプレスリリース。日本語版では「ミレニアル世代」、Y世代ともいわれる、1980年代から2000年代前半に生まれた人たちで、幼少時からデジタル世界と親しい環境にあった世代を指す、を対象とあるけれど、もとのリリースを見るとその世代に限らず全般的に尋ねているようで......。
それはともかく。上記にある通り、オンライン調査における今件結果からは、世界全体の平均と比べると日本のオンラインコンテンツ利用者は、いわゆるつまみ食い的性向が強く、しかもそのつまみ食いをする対象への信奉度が厚いので鵜呑みにしてしまう可能性が高いと出ている。デまとめサイトなどの浸透が一因なのかなあ、と。あるいは逆で、そのような性向があるからこそ、デまとめサイトが流行るのか。
そして英語のフル版リリースはこちらに Five Rules for Content Marketers in 2016 https://t.co/F3pzzhAckp pic.twitter.com/NrODq4NzPj
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 8
英語の大本のリリースではもう少し詳しい説明が成されている。それぞれの国の特徴が出ていて面白い。上記の「1日15分程度云々」ってのは、確かにその通りなんだけど、同時に「長めの記事を読むより速報動画を観た方が良い」では世界平均が57%なのに対し、日本では35%に留まっている(同じ15分/日の条件下で)。
他にも他国と比べて日本がイレギュラー的な値を出している項目は結構見受けられる。時間があれば詳しく精査していきたいところだな。
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