ソ連の快速戦車BT-7が飛んだり壊れた橋を無理矢理走る映像とか

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戦車を操る「World of Tanks」の盛況ぶりや、「ガルパン」の人気を受けて、「艦これ」後の軍艦、特に帝国海軍関連の艦船同様に、戦車に対する注目も、これまで以上に高まりを見せている。今こそ「ワールドタンクミュージアム」の再販とかを...とは思うのだけど、例のガチャガチャ用の小型機動戦車の展開があまり見られないところを見ると、及び腰なのかもなぁ、という感もある。ビジネスは難しい。

それはさておき。戦車に対する認知度、世の中の風潮にちょっとした流れが生じていることから、ツイッターのタイムライン上にも時折珍しい戦車の映像や画像が流れてくる。その中の一つが、このソ連の快速戦車BT-7がジャンプして川(湖?)に飛びこむところ。BT-7といえば戦車系ゲームでは良く登場するやられメカ的な存在というイメージが(個人的には)強いけど、むしろ世間一般にはノモンハン事件で登場・対峙した描写の方が良く知られているかも。あとはソ連対フィンランドの冬戦争かな。

で、そのBT-7が飛びこんでいる画像が一時出回ったのだけど、その動画との話。確かに飛びこんでいる。

まぁ、ツイッターの動画としてアップできるものがあれば、当然それ以前のものもあるはずで。


色々と検索して、YouTube版も発見。結局どのような状況までかは分からなかったけど、恐らくは試験運用中のものじゃないかな。少なくとも行軍中にこんな挙動はしないし、戦闘中に撮れるようなアングルでは無い。

関連動画から色々と探ると、BT-7に関しては多様な動画が確認できる。多くはロシア語なので意味そのものの把握は難儀するけれど。


静止画、あるいは断片的な動画として見かけた人も多いであろう、橋の柱部分のみとなったところを無理矢理走行するBT-7の映像もこちらになる。やはり試験運用中のものだったようだ。

「快速戦車」とはあるけれど、装甲などを見るに実質的には装甲車の方に近い感じ。機動性を重視した軽戦車みたいなものだから、装甲の薄さは仕方ないといえばそれまでなんだけど。平時の警備車両として使いたい感じはするけど、戦時では乗るのはご遠慮被りたい(汗)。

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このページは、不破雷蔵が2016年1月20日 07:19に書いた記事です。

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