@nifty、「@homepage」9月に提供終了~接続会員向けの無料ホームページサービス -INTERNET Watch https://t.co/Dz8Fj0GpHN @internet_watchさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 15
@homepageは、@niftyの接続会員向けに1999年から無料で提供してきたもの。一方、@niftyホームページサービスは有料サービスだが、@homepageユーザー向けに移行専用の無料プラン「@niftyホームページサービス ミニ」を用意する。1月13日11時から9月29日15時までが移行受付・作業期間となっており、作業手順についての案内ページを開設している。
「ホームページ」との言い回しも厳密には語弊があり、ウェブサイトのトップページのことを意味する言葉だったのが、いつの間にかウェブサイト全体を指すようにもなったりして......という話はともかく。ニフティ会員向けの無料サービスとして提供されていた、ウェブサイトの無料領域解放が今年の9月で終了との話。少し前まではプロバイダなどでも同様のサービスを提供していたけれど、どれだけ残っているのかなとか、さらにその後に無料のブログ領域提供もあったけれどそのサービスもどんどん終了しているので、むしろ今件の「@niftyホームページサービス」の終了は、よくぞここまで持ったな、という感じがする。
「@homepageの移行先サービスについて教えてほしい。 」 https://t.co/bCmx5U9ai3
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 15
さらに解説を読めば分かるけれど、色々と手続きは必要なものの、現在無料サービスを使っていた人向けに、今後も無料で利用が可能な別サービス(別途展開されている有料ウェブサイトサービスの、特別無料版を新設する形)が提供される。ある意味大盤振る舞い。
とはいえ、現在もなお「@niftyホームページサービス」の少なからずはそのまま放置して、9月の終了以降はサイトそのものが消えてなくなるのだろうなあ、という感はある。仕方ないといえばそれまでだけど、改めて「インターネット上のデジタルデータは永遠だ、ってのは語弊が多分にあり、整備環境を整えてしっかりと見守らないと、むしろ物理媒体より容易に無くなってしまいかねない」って事実を思い知らされる。
データ管理の国家資格的なものも将来は出来て来るんじゃないかな、いや創設した方がいいんじゃないかなと思う今日この頃。司書みたいな感じで、国会図書館などと連動する形で、さ。
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