「フォロー外から失礼します」で12文字の浪費。
正直いって、フォローする/される相手とだけやりとりしたいんであれば、LINEでもやってればいいと思いますよ。
オープンでどこからツッコミが来るか判らんから面白いのでありましてね。
— KGN (@KGN_works) 2016, 1月 1
ツイッターでツイートできる文字数は140文字まで(ダイレクトメールでは1万文字に増えたけど)なので、1つのツイートに文章を収めるために色々と工夫が行われている。そのような状況下で、フォローしている・されている状態の外からツイートにてリアクション・リプライをする際に、「フォロー外から失礼します」との前置きをされることが少なからずある。
そりゃ確かにそのような前置きがあった方がていねいではあるんだけど(道端で「ちょっといいですか?」的な)。ただ、ツイッターの場合って、不特定多数からリプライなり意見的なものが来る可能性があるのが前提のサービスなので、そこまで気にしなくても良いんだよね、実の所。年末の無礼講な忘年会とか、雑誌社開催の立食バイキングみたいな状況。
「コミュニケーションは仲間内で閉じたもの」と思ってるかどうか、の差じゃないかと。オープン(誰でも読める)であることを失念してるタイプですね。 RT @doriosan1 たぶん、それ世代による気がします。若いうち初めからTwitterがある世代はそれが必要なような
— KGN (@KGN_works) 2016, 1月 1
「フォロー外から失礼します!」て「おまえフォローしてるしてないに限らず、読んでるだろ。今さら第三者を装うんじゃない、見てる時点で参加してるんだ」とツッコミ入れないだけマシだと思っていただきたいもんです。
— KGN (@KGN_works) 2016, 1月 1
最初にLINEに触れて、それからツイッターなど他のソーシャルメディアを始めた人たちは、むしろLINEのようなクローズドな世界の習わし、世界観をそのままツイッターなどでもあてはめて使っている感が強い。ツイートのやり取りを見ると、どうも第三者に閲覧されている事を知らない、意識していない雰囲気。時折公式リツイートがたくさんされて驚きを覚えた時のリアクションで、それが良くわかる。
なので「最初からツイッターがあった世代」ではなく、「最初はLINEなどの閉鎖的SNSで慣れた人」が、「フォロー外から失礼します」を良くするのではないかな、と。ついたてで仕切られた小分けの宴会場で、隣の仕切り分けの座に顔を出す時に、とんとんとついたてを叩くような。
まぁ、文字数の浪費には違いない。そこまで気にする必要は無いよ、的な。それにリプライに気が付かない可能性も多分にあるし、さらには気が付いても返事をする必要もない。読んだことをアピールしたいのなら「いいね」を押せばいい。
略して「FGS。」という略語を創れば(解決になってない)
https://t.co/8Q7TEJ2y03
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 1
AFKとかBRBとかTHXとかと同じ(°ω°)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 1
あえて日本語にこだわって「ふがし」。「ふ」ぉろー「が」いから「し」つれいします。ふがし。麩菓子。もふもふ。 pic.twitter.com/OFrUHSs7U0
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 1
ネトゲで使われる簡略語を用いるという手法もある。ただ、これって相手が知らないと、首を傾げられるばかりとなるのが難しい。
挨拶等。
フォローつながりの外からは声掛けがダメとか、挨拶しなくてはダメとかいう論はアホかと思う。
広大空間への発信。
個々の関係の距離から挨拶したほうが敬意・礼儀を示せて対話に有用と思えばするが、それは「こんにちは。」で足りる。
https://t.co/bl5AL7NHlQ
— やっしー (@yassi___) 2016, 1月 1
「こんにちわ。」も良いけれど、時間帯によっては「こんばんわ。だろ」というツッコミが入るかもしれない。この辺りは実際の挨拶と同じ。英語なら「Hi!」の3文字で済むのだけどね。
コメントする