①謎のガチャアイテム「大集合!!けしゴム戦車」。コピーは「世界の戦車が大集合!」。1カプセルで2個入り。いくつかのパーツがランナーみたいな感じの部分でつながっており、カッター等で切り取って組み合わせれば完成。 pic.twitter.com/AyDNB8Ym4O
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 7
出先の店で見かけた、ちょっと懐かしいような、今風のような、不思議な魅力を持つガチャ玩具。消しゴムによる兵器大全みたいな感じで、結構心をそそられる。ラインアップをよく確かめずに、とりあえず数回チャレンジ。1回100円で2つ入り。今野産業製。
中身はこんな感じで、ランナー的な細いゴムでいくつかの部品が連結され、それをカッターなどで切ってはめ込んでいくスタイル。色違いのものが同形であるので、カラフルな車両ができる仕組み。
②...なのですが、ラインアップがとにかく変。近代兵器がメインだと思いきや大戦中のドイツの三突みたいなものとか88ミリ対戦車砲的なものもある。 pic.twitter.com/gtTQHsz1a3
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 7
③それよりむしろ「けしゴム戦車」「世界の戦車が大集合」とのコピーにも関わらず、23種類のうち主力戦車の類はレオパルドタイプの1種類のみ。他はジープやら対戦車砲やら兵員輸送車やら対空自走砲やらトラクターやら。なぜその選択をした、的な。 pic.twitter.com/HXRg5uajK3
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 7
で、一通り組み立ててみたところ、どうも「現代兵器」ではなく、第二次大戦から現代まで色々と美味しい所取り的なチョイスがされており、何らかの関連性は「軍事車両」以外は何もないらしい。一応西側諸国系という共通点はあるけれど。
何より興味深いのは、「戦車」と何度も語っているのにも関わらず、主力戦車の類はレオパルド系1種類のみ。他はドーザー戦車とか兵員輸送車とか対空自走砲とか対戦車砲とか、とにかく「なぜそれを選択したのか」とにっこり微笑みながら突っ込みをしたくなるようなもの。公式サイトで実情を確認したかったのだけど、今野産業は公式サイトは無いらしい。
さらに調べてみるとこのシリーズ、数年前から同じラインアップで展開されているので、かなりのロングセラーとのこと。うむむ。これができるのなら、たとえば日本編とかソ連(ロシア編)とかでもシリーズを組んでほしいなあ。
さすがに「ガルパン」編ってのは版権などで難しいだろうけど。偶然にも同じタイプの戦車を集めて「人気の戦車たち」ってするのは可能......かな(をぃ)
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