ふるさと納税 果実で返礼品切れ続出 農家所得増に貢献(日本農業新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/GLnV7eN8ox #Yahooニュース
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 12月 21
今朝の茨城新聞。
大洗町のふるさと納税額が急増しているらしい。
何故、今頃?と思ったら、
"昨年12月1日に地元特産のあんこう鍋や同町を舞台にした人気アニメ「ガールズ&パンツァー」のグッズなど230点を"
そ れ だ!
#大洗 pic.twitter.com/O0g0duzGSd
— コブラっち (@cobraxtuchi) 2016, 1月 7
大洗町の寄付金急増 12月、1億6000万円超 ふるさと納税返礼品拡大 https://t.co/UKI2JkPR0g 「本年度は12月の1カ月間だけで1億6千万円を超える申し込みが舞い込んだ」確認(°ω°)
https://t.co/l7tJemPyGV
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 8
一つ目は名産品の果物に注目が集まり、二つ目は「ガルパン」の特別アイテムを加えたら人気が殺到し、ふるさと納税額が急増したという話。便乗とか考えが安直などの否定的な意見もあるけれど、元々このふるさと納税ってのは寄付行為なのだから、その寄付のお返しに地域をもっと知ってもらい、あるいはリピーター的な存在になってもらうための、現地での特産、有名な商品を提供することは、何ら不思議なものではなく、あくどい話でも無い。株主優待みたいなものだ。
寄付行為って言葉に首を傾げるかもしれない。「納税」って言葉があるのでちょいと誤解しがちだけど、ふるさと納税ってのは本来寄付行為でしかない。その寄付金から2000円(自己負担分)を除いた額が、所得税や住民税から控除される。まぁ、上限はあるけれど。
原則、確定申告をしなければこの特典は受けられない、つまり寄付しっぱなしだったのだけど、2015年4月からは確定申告を普通はしない給与所得者などにおいて、寄付先の自治体が5団体以下なら、各自治体に申請することで確定申告はしなくても良い「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が始まっている。まぁこれも便宜性向上のためのワンステップ(【ふるさと納税の概要(総務省)】)。
先日【現代風パトロンシステムみたいな「Enty」という仕組み】でも触れたのだけど、このふるさと納税のような仕組みを、もっと広域に拡大してほしいなというのが当方の願いでもある。直接税控除は仕組みの上で難しいけれど、せめて経費計上できるようになるとか、ね。そうすれば、個人も企業体も、もっと積極的にふるさと納税以外の寄付行為や、Entyのようなサポート的なシステムに積極的になるんじゃないかな。
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