今日聞いた話で気づかされてちょっと面白かったこと
子どもの頃、アラブでは水がガソリンより高いと聞いて笑ってたんだけど
ふと気がつくと、日本でも自販機で130円とかで500mlの水買うようになってた
ちょっとまてガソリンより倍高いぞ!
— 上原 哲太郎 (@tetsutalow) 2015, 9月 4
原油価格の軟調さでガソリンや灯油価格が落ちるのはいいけれど、それを販売する企業や輸出国では色々と経済的な問題が発生するということで、株価も連動して下がったりして世の中うまくいかないなあ、と思わせる昨今。こんな小噺が再び持ち上がってくるのも不思議では無く。
確かに以前、中東諸国では水が貴重で、石油より水が高値を付けるってのがあった。ドイツではビールの方が安いとか。あながちウソデタラメでも無く、それだけ飲料水は貴重だってこと。「Fall Out」シリーズなどでもその辺は良くわかるよね(待て)。
で、日本ではどうだろうか。
水道水は現在でも非常に安い価格で取得できるけど、ミネラルウォーターの類は0.5リットルで100円強。つまり1リットルで200円プラスα。ありゃ確かにいつの間にか水>>ガソリンの時代になっていた。
環境の変化は言葉の意味合いをも変えていく。今や日本でも(状況によりけりだけど)水がガソリンより高い時代となってしまった。色々と感慨深いものがある。
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