ベビーカーマークを知らない人は約半数

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国土交通省は、ベビーカーの使用をめぐって他の乗客とトラブルになるケースがあることから、2014年3月に「ベビーカーマーク」を作製し、公共交通機関で表示している。調査で半数近くがマークを認知していなかったことを受け、同省は「一層の啓発を進めていきたい」としている。

電車やバスなどの公共交通機関において、ベビーカーを用いる際に色々と問題視されている話は、ちらほら見聞きしたことがあるはず。自動車や自転車同様、結局のところケースバイケースなところが多く、使っている人の人間性によるところが多分にあるのではないかな、というのが個人的感想。似たような事案はキャリーバッグや高齢者の押し車でも見られるけれど、一番やっかいなのはむしろキャリーバックな感じがする。何度か実害受けているし。

「ベビーカーマーク」っては車いすや妊婦さん向けマークと同様、優先される場所、安心して利用できる配慮がされている場所であることを示すものであって、そのマークが無い場所では使ってはいけないというものではない。改めての注意喚起的なモノ。使うのはダメよ的な場所では、その旨がちゃんと別途マークとして用意されている。

ただ、このマーク、2年ほど前に共通のデザインが創られたのだけど、まだ啓蒙周知の面では弱い所がある。


実マークはこんな感じ。観た事がある人も多いのではないかな。いや、観ているかもしれないけれど、気が付かなかった的な人が多数かもしれない。注意喚起的な感じで、定期的に知らしめていくのが重要なんだろうな。

本当はこの類のマークが無くとも(少なくとも案内図記号の方は)安心して利用できるような状況になるのが一番なんだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2016年1月29日 07:16に書いた記事です。

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