平成27年 全国犬猫飼育実態調査 https://t.co/NOoE7l3yCG pic.twitter.com/SynTlwRFbN
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2016, 1月 29
情報探査の一次ソースとなったのはある新聞記事だけど、内容的にはスカスカで無いも同然だったので、あえて原典の方をチェック。ペットフード協会による、抽出調査を元にした全国推計ペット数。引用した資料は2015年分のもののみだけど、過去の分も複数年用意してあるので、リソースが確保できたら経年変化の動向を精査するのもありかな、と考えている。
読みどころは色々とあるのだけど、やはり一番目に留まったのは犬と猫の現在飼育数。犬と猫では飼育様式が随分と異なるので頭数の単純比較はどうかな、という気もするのだけど、それでも並べてみると、犬の数は漸減、一方で猫は漸増しており、2015年は僅差状態。このままの状況が続けば、あと数年で両者の数的立ち位置が入れ替わる。
本家サイトの印刷証明部数の記事で、専門誌「いぬのきもち」「ねこのきもち」の動向において、前者と比べて後者の減り方が著しいことは何度か触れているけれど、買われている頭数そのものが減っているのなら仕方がない。もっとも飼育率で見ると、犬は14.42%、猫は10.09%で、まだそれなりに差はあるのだけどね。むしろこの割合の方が、雑誌部数の比率に近いかな。
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